【ライブレポ】桃井はるこワンマンライブ2016『Pink Hippopo 魂!!!』レポその①
一週間前のこと。
表参道GROUNDという、耳馴染みの薄いライブハウスでは、モモーイも出演する、小桃音まいさんの主催ライブが催されていました。
日曜昼、それもかなり早い時間からのライブでしたが、幸いモモーイの出演は14時過ぎとアナウンスされていたので、僕はその少し前に会場入り。
フロアには100人ほどのお客さん。うちモモイストは20人くらいってところだったかな?小桃音まいさんの出番が終わると、まいにゃのファンたちは後ろに下がり、
「桃井さんのファンの方、前へどうぞ〜」
と促してくれます。桃井現場は後ろが楽しい、が持論の家元ですが、混ぜモノかつアウェイとあれば話は別。言われるまま他のモモイストとともに最前付近へ。
・・・何で最前中央空いてるの?
誰か行きなよ。統制やりなよ。俺?やだよ。柄じゃないよ。
「どうぞどうぞ」ってダチョウ倶楽部かよ。
そんなバタバタした状態のまま、ぬるっとモモーイが登場。最前中央は・・・ぽっかり空いたまま(滝汗)
やむを得ず?赤帽先生を最前中央に押し出して、どうにか体裁は整えることが出来ました。ふだん後ろにばっかり居ると、いざ最前に行ける状況では、どうして良いか分からなくなってしまうものなんだなあ。赤帽先生お疲れ様でした。
んで。
「川崎のワンマンでも最前中央ゆずり合いとか、あったりして」
「ねーよw でもみんな後ろ大好きだから、前の方の人口密度、大したことないんじゃないかな」
「チケットもそんなに出てないし、変な意味で民度高いから、満遍なく薄まるよねw」
「もしかしたら、最後尾入場でも、最前行けちゃうんじゃないかな」
(↑伏線)
そして、ワンマンライブ当日。
前夜からコール本の制作でひーひーだった家元さん、この日は朝から秋葉原で印刷、川崎で製本と、割と綱渡りなスケジュール。川崎のカラオケ店でひたすらホチキスをぱちぱち。物販開始時刻を過ぎても、まだ製本やってました(;^ω^)とりあえずファンネルを飛ばして(※代わりに物販を買ってきてもらうという俗語)ライブグッズは無事確保。450部のコール本が製本完了したのが13時半くらいだったかな?
急遽制作することになったので、色々と突貫工事だった今回のコール本。お手にとって頂いた皆さんありがとうございました。表紙の写真は某女性モモイストのお胸。お名前をクレジットしようとしたら謎の圧力で止められました(笑)
その後昼ごはんを求めてチッタデッラをさまようと、何やら新しく出来たレストランがあったので新規開拓。
ライブ前祝いにタコライス。家元さんご満悦。
しかしのんびりもしてられませぬ。そろそろ入場開始の15時が迫ってきていたので、コール本配布のために現場へ推参することに。
さすがにワンマンライブとなると、初めての方、おまいつの方、お久しぶりの方、レアポケモン並みの出現率の方(笑)など、大勢の方が集まります。
入場開始は定刻、整然と入場は進み、整理番号カウントは420人くらいまであったハズ。その後当日券も結構捌けていたので、なんだかんだで最終的には450〜470人くらいの来場者数だった模様。ここまでは予想通り。
僕は色々あって当日券で入ることになったことや、最後までコール本配布をする関係もあり、ほぼ最後尾で会場入り。
ロビーにはいつもより多くのフラスタがあって絢爛豪華でした。いくつかUPしておきます。撮れなかった方スマソ。
いざチッタのホールに入ってみると。うーん、ほどよく散らばってますね(;^ω^)
正直ワンマンライブならば、もうちょっと入って欲しい感じ。
で、ちょっと人探しをしていた関係もあって、フロアをうろうろしていたのですが。
気づいたら、あっさりと最前に到着しちゃいました(;^ω^)
※強引に割りこんだり、押しのけたりしてません。
先週話していた「最後尾入場でも最前に行けるのでは?」を図らずも実証することになってしまい、動揺を隠せない家元。
まあ、それくらいの人口密度だったってことなのですが。
「最前まで行って戻ってきた」
「行けるんだwじゃあ、 そのまま前に居ればいいのに」
「イヤです(きっぱり)」
だって・・・後ろの方が楽しいんだもーん!
16時。ほぼ定刻通りにフロアは暗転。2時間半に渡る、狂宴の始まりです。
(次回へ続く)
祝・アルバム『Pink Hippo Album セルフカバー・ベスト』発売!
Tokyo Toricoレーベルでは2枚目のアルバムとなる、モモーイの『Pink Hippo Album セルフカバー・ベスト』が無事に発売されましたYO!
というわけで、店着日のとらのあな池袋店Aにて無事にゲットしてまいりました。なんか事前に「発売延期かも?」「入荷日未定ってマジ?」とか不穏な情報が飛び交っておりましたが、蓋を開けてみればアニメショップ各店、普通に新譜コーナーに陳列されておりました。(何故かゲーマーズだけは発見できませんでした。店着遅れ?)
家に帰って早速、開封の儀。
ジャケット・デザインは既出でしたが、ブックレットの中も撮りおろし写真がふんだんに収録されていますよ。やっぱりスタジオ撮影って良いよねぇw
家元はラジオオンエアやワロップでのアルバム曲先行披露は、意図的にシャットアウトしておりましたので、ようやくフルで全曲聞くことが出来ました(倍速恋愛時計だけは表参道でネタバレ喰らいましたがw)。
曲についてですが、とりあえず大幅に印象が変わったのが「Last Stop」かな。分厚いバンドサウンドとゴージャスなモモーイの歌声の相乗効果で、艶っぽさ満載というか、ボーカリストの凄みを感じるというか(;^ω^)とにかくパワフルで、
全然風に飛ばされそうじゃないけどな。
あと、めっちゃ高まったのが『Reckless fire』。イントロAメロからトップスピードだぜ。速さが足りない!とか言わせないぜ。熱いぜ熱いぜ熱くて死ぬぜ。桃井さんJAM入れますよ(また言ってる)
直後の『ロックンロール☆バレンタイン』で膝から崩れ落ちるわけですがw
全体として、
元が甘々→ハードに
元がハード→甘めに
という傾向はありますが、所謂ちびモモーイ曲でも、極端に甘く振り過ぎない塩梅だったり、といった、曲ごとに違うさじ加減を楽しむのが、このアルバムの聴きどころかと。この辺り、モモーイのボーカリストとしての「円熟の歌声」を再度魅せつけられた感じです。
さて、ワンマンライブではこのカバー曲群も披露されるわけですが、生バンドで演奏されたら、果たしてどのようなものになるのか。ますます楽しみになってきました。
それまで通勤電車でヘビロテしておこうと思います。
アルバム収録曲紹介⑩ライトワンス
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は最終回。『ライトワンス』について。
園子温監督の映画『自殺サークル』の挿入歌。劇中アイドルグループ『デザート』へ提供された楽曲ですが、当時の音源は入手難であり、音源蒐集と言う意味においては非常に待ち望まれていた一曲といえます。
この曲、Chuo Lineなど「モモーイバラード」の系譜に属するものですが、当時、曲作りを始めたばかりのモモーイの「若さ」が端々に表れていて、非常に興味深いです。
例えばAメロのコード進行が、あまりにも露骨にドリカムの某曲に似てるところw
きっと今のモモーイなら、もっと上手く隠すんじゃないかな〜(;^ω^)
それはともかく、僕的には「カバーするなら弾き語りになるんじゃないか」と思っていたので、モモーイ版を試聴してみて、イイ意味で裏切られました。現代の音色でリッチにアップデートされたライトワンスは、上記動画とは全く別物。
ということで、10回に渡ってアルバム曲を紹介してきたわけですが、なんでも本日、日曜深夜のラジオ特番では、アルバム全曲の紹介をするとかしないとか?これは何としても聴かねばなるまい、ですよ。
よかった、オンエア前に紹介記事終わって(;^ω^)
アルバム収録曲紹介⑨My resolution 〜あの時計の下で〜
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は『My resolution 〜あの時計の下で〜』について。
↑めっちゃ探したけど関連動画がこれしか無かった(;^ω^)
今は亡き?アキハバラブレコーズのプロジェクトより生み出された楽曲のひとつ。
この曲は純然たる提供曲というよりは、奥井雅美さんとモモーイのコラボレーションだと認識していたので、カバー収録されたのはかなり意外でした。それにしてもまっくん生歌めっちゃ上手いっすね〜。
イントロの後に「Music・・・音のないこの世界に」とか歌っちゃダメ、絶対。
さてモモーイ版ですが、原曲がほぼ生音で電子系の音色が入ってない(つまりロック感が強い)のに対し、こちらはエレクトロポップな楽曲に寄せてきています。歌い方を甘々な方向に振ってるのは、ロックな歌い方だと、モロに奥井さんとバッティングしちゃって「面白くない」から、だと思われ。まあ、そうなるな。
この曲は口上とか入りそうな気もするのですが、僕はセンス無いので誰かよろしくw
さてこの曲紹介もそろそろ、、、、
(え〜〜〜〜)
実は、もう一曲あるんです!
(知ってた)
次回、最後を飾るのは古参歓喜!の復刻曲。
アルバム収録曲紹介⑧ロックンロール☆バレンタイン
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は『ロックンロール☆バレンタイン』について。
試聴動画とか探してみたけど、探し方が悪かったのか見つからず(;^ω^)
さて、モモーイ提供のバレンタイン・ソングといえば『ロックンロール☆バレンタイン』ですね。
亜美真美だと思った?残念!そに子ちゃんでした!
ニトロプラスの看板キャラクターとして活躍中のバーチャルアイドル(?)すーぱーそに子に、モモーイが提供した中の1曲がこちら。原曲はそもそもダウンロード販売のみという特殊な流通なこともあり、耳にしたことのない人も多いかと。折角ジャケットイラストが汁系でエロいのに勿体無い(そこか
さてモモーイ版ですが、よりロック感を出したアレンジですねーと思ったら、一転して二頭身モモーイがコーラスに入ってきて、、、なんだこの曲w とりあえずサビはクラップ(ぱぱんぱん)ですかねー?
次回は「あの時計」の曲。
アルバム収録曲紹介⑦Reckless fire
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は『Reckless fire』について。
アニメ『スクライド』のオープニングテーマ曲。『地球温暖歌』の異名を持つくらいの所謂『熱い』アニソンとして有名。スクライドは2001年放映のアニメですから、ソウルテイカーと同じ年ですよ。なんとも感慨深い。ちなみにこの1年後には種ガン放映が始まります。
さて激アツなこの曲ですが、カラオケで歌うとなると、サビの一段下がる転調や、案外キーが高かったりと、結構難しい曲だったりします。歌い出しのブルージーな感じから一転して、後半の激アツな盛り上がりとか、歌いこなせるとメチャクチャ格好良いんだけどね〜。
これをモモーイがどう歌ってくれるのか。期待と不安を抱えて試聴してみましたが、うむ、正直言って試聴だけでは、ストレートな感想を言い辛い感じ(;^ω^)
いや、確かにモモーイの歌っている『サビ』が熱い!のは感じ取れるんだけど、この曲のキモは前述した「ブルージーな序盤から一気に駆け上がる盛り上がり」だと思うので、そこが聴けないリリース前の段階では、曲の全体像が正直分からない。
あ、もちろんネガ的意味じゃなくて、それゆえに楽しみだ、ってことです。桃井流スクライド、聴かせてもらおうじゃないの。
次回は桃井さんのバレンタイン曲といえば!の、あの曲。
アルバム収録曲紹介⑥Rolling!Rolling!
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は『Rolling!Rolling!』について。
Ro-Kyu-Bu! SS ロウきゅーぶ! S2 ED / Ending「Rolling! Rolling!」
Show you got cool say what 最高だぜ!
アニメ『ロウきゅーぶ!』の2期エンディングソングとして、モモイストなら知らない人は居ないレベルのメジャーソングとなったのがこれ。1期エンディング『Party Love〜おっきくなりたい〜』と合わせて、RO-KYU-BU!の楽曲では屈指の盛り上がり曲でした。なんたって、SSAで催されたラストライブ『ファイナルゲーム』で、OP主題歌を差し置いて大トリを飾ったくらいですから。
その後、もう2度とライブで聴くことが出来ないかと思われましたが、昨年夏のアニサマで井口裕香×Rayコラボでまさかの再演が実現。たまアリで再び『小学生は最高だぜ!』を叫ぶことが出来たのは望外の喜びでした。
さてモモーイ版ですが、ロック感が強くなりロリ成分が低下したのは、まあ予想通り。
サビのパートは原曲だと「まわせ まわせ まわせ まわせ」と連呼ですが、
モモーイ版は「まわせ(まわせ!)まわせ(まわせ!)」と掛け合いになっている点に注意。
ここを含めて掛け合いが沢山ある曲なので、存分にコール&レスポンスしたいですね。
特に「あなたの(おぉ)おどろく(スゴイ)顔が見たいの」のところは、
ひなたになりきって、
「おぉ〜」「しゅご〜い」
と返して、ロリ成分を全力補充してあげましょう。
え、なりきるのは恥ずかしい?無理?
何言ってんだよ!
がんばれよ!
おまえがヒナになるんだよ!