『Animelo Summer Live 2010 Evolution』1日目レポ


ではではお待ちかね?1日目のレポから。え?モモーイ居ないじゃんって?まあまあヽ(´ー`)ノ


13:15 さいたま新都心着。いつものように(といっても3年目ですが)けやき広場のエスカレーターを下りてすぐの、通称ベースキャンプと呼ばれているモモイストのたまり場へ。

※これは2日目の様子。さすがに1日目にモモーイTシャツの人間は居なかった…筈。
移動中、ツイッターなどをチェックしていると、事前の情報とは異なり、モモーイアニサマ限定CDは販売されていないとの情報が。とりあえず自分の目で確認するまでは報道を控えようか、とも思いましたが、さすがに複数人のツイートが続けば信憑性的に無視出来ない。ということでTwitterに速報を流す。
13:30 けやき広場特設ステージにて、アフィリア・サーガ・イーストのライブが行われるとのことだったので、ステージ付近へ移動。すでに残念系打ち師達が多数集結していて、嫌な予感しかしないw状態。それにしてもこの日差しの強さは一体。自分の去年のレポを読み返したんだけど、去年は「暑い」「つらい」という文言が一個も出てこなかった。では今年は?というと、既にこの時点で灼熱具合に辟易。こんな炎天下でガチ打ちなんてとてもじゃないけど…。

しかし、登場したアフィリア・サーガ・イーストは容赦しなかった。跳び曲ばかり六連発www 最初こそガチ打ちしてた残念集団、3曲目くらいからパラパラと木陰で休み始めるw 家元はといえば、もちろんそれに倣うように木陰へ。あの過酷さは説明しても分かるまい。強いて挙げれば「サウナで打ってみた」ら分かるんじゃなかろうか。口を開けると熱気が入ってくるんだぜ?ガリガリと生命力を削られてダウン寸前となりながらベースキャンプに帰投。
水分補給以外なにも出来ない状態のまま、30分ほど呆然とする。と、物販組から「モモーイのCD、販売始まった」との情報が。とりあえず「取材」はしなければ、との使命感から重い腰を上げて物販へ。


で、アーティストコーナーに「いかにもやっつけ」な手書きPOPを発見。急遽販売が始まったドタバタぶりが垣間見えましたが、ドタバタしていた僕の方で。その手書きPOPの「会場限定」の文言を「会員限定」と空目(;・∀・) 勝手に「遅れて物販始めたくせに会員限定かよ!」と憤ったあげく、その勢いのまま誤報をツイート…。こうして「アニサマ桃井CDは会員限定」という誤報が駆け巡る羽目になってしまいました。ガセ情報に翻弄されてしまった皆さん、本当にスミマセンでしたm(__)m


ゲットした限定CD。僕はこのジャケットのセンス、大好きよw

裏面はまがりひろあき先生のイラスト。やっぱりこの曲でイラストを描いたら、こうなりますよねぇ(・∀・)


15:10 モモイスト集団を離れ、一足先に入場。初日はアリーナDブロックでの参加。僕は知人モモイストと連番で席を取ったので、モモイスト4名が並ぶ形に。アリーナ左後方、撮影クレーンの後ろという位置では、ステージなんて見えやしない(;^ω^)ただスクリーンは3面ともくっきりバッチリ観ることが出来ましたがw


16:05 5分ほど押して開演。500レベル辺りから客電が徐々に落ちていき、スーパーアリーナはあっという間に漆黒・満天の銀河へ。いよいよこの夏最大、最後のメインイベント・アニサマの開幕だ!ここからは毎年の例に倣い、登場順に各アーティストごとの感想を列挙していきたいと思います。

オープニングアクト


これまで定番だったラインナップ紹介ビデオの代わりに、今年はダンスパフォーマンスがステージ上で繰り広げられました。アートっぽい装いの集団がアクロバティックな演舞を披露、確かに凄いんだけど…。家元的には「視線誘導」を邪推してしまい、この演舞に気を取られている間に、会場の思わぬ所からトップバッターが登場するのでは…!?とか思ってました。全然そんなことは無かった訳ですが(;^ω^)

1.JAM Project栗林みな実


メインスクリーンに『Animelo Summer Live 2010 Evolution』のタイトルが出て大歓声!の止まぬうちに開幕曲『レスキューファイアー』がスタート。もう割れんばかりの歓声。で、スクリーンにはJAMメンバーともう一人女性の姿が。栗林みな実さんでした。まあ正直サプライズ感は無かったけど、会場の盛り上がりは凄まじかった。爆鎮完了!

2.fripside


そして28日家元的高まりポイント#1、ジャッジメントのターン!ナンジョルノの緊張っぷりがマイクから伝わってくるw そしてルーレット的演出からマギー師弟たちが!(・∀・)個人的に「こうなったら良いな」と描いた予想がズバリ的中して狂喜^^ せっかくだからエスパー伊藤にも出演して欲しかったけど、思わせぶりな演出のくせに登場せずちょっと肩すかし感。どうせならとことんやって欲しかったかも。

3.angela


アンジェラっぽくない『蒼い春』は僕の大好物。コールもノリノリでやってました♪

4.高橋直


女性客のターン。ええっと、正直良く分かりませんでした…。歌は清涼感があって嫌いじゃないですよ。

5.南里侑香


彼女のターンで思ったこと。彼女は「月導」を歌ったんだけど、アニソンでこういう曲調ってすごく増えたよね。なんて言うか、カッコイイ水樹系・みのりん系?みたいな曲。制作者側のブームになっているんだろうか。こういう曲が書けないとアニメのタイアップって獲れないんだろうか?などと考え込んでしまった。

6.ELISA


特筆は何と言ってもMC。『みなさんにあの、パンパパンヒューってやつ、やって欲しいんです。あれやられると、すごく歌いづらいんです(爆笑)でもやって欲しいんです。えーりさ!って言って欲しいんです。お願いできますか?』何という身も蓋もないぶっちゃけMC(笑)だがそこが良い。もちろん客側は大音量で応えました。彼女に限らず、今回はコール&レスポンスを求める演者がすごく増えた印象。短い自分のターンで、観客をどう盛り上げるのか。演者側の模索ぶりが垣間見えて興味深い。

7.石川智晶


ちあきさん。圧倒的ボイスパフォーマンスと、良い感じに力の抜けたMCで、気持ちよく楽しめました。

8.いとうかなこ志倉千代丸


家元的高まりポイント#2!『スカイクラッドの観測者』でPVが流れた瞬間の、客席のどよめきが忘れられんw 千代丸曲は素晴らしい。

9.nomico(のみこ)+Masayoshi Minoshima


間髪入れず家元的高まりポイント#3。事前にAlstroemeria Recordsで告知があったので、歌う曲が『Bad Apple!!』なのは予想範囲内。しかし同時上映された影絵PVが、このライブに合わせて制作されたフルVer.の特別版であることが分かってテンションMAX。ライブ会場に来て映像で高まる、というのも変な話だが、少なくともこの時点ではここで一番高まった。

10.THE GOMBAND


すいません、『ブラック★ロックシューター』はミクの声じゃないと受け付けないんです。。。

11.Lia


鳥の詩』から『My Soul,Your Beats!』に繋がるネ申展開。代表曲→みんなが待ってる曲という流れは、やっぱり外れが無いよね。

12.Girls Dead Monster


で、この流れなら当然ガルデモっしょ!お二人のトークは良い感じで下世話、ちょっとアニサマらしくなかったけど(;^ω^)

13.Lia、Girls Dead Monster(LiSA,marina)


えっと、これはコラボじゃないと思います(笑)

14.米倉千尋


『Butterfly Kiss』!!待ちに待って、やっと来てくれました。ありがとうちっひーありがとう。え?いつも歌ってる?うるせー(爆)続く『Will』もガッツリ盛り上がる。思わず一緒に歌ってしまった。

15.田村直美米倉千尋


そしてまさかまさかの、田村直美登場!これには思わず絶叫。セガサターンで最初に買ったソフトがレイアースだった僕にとっては、ある意味雲の上の人。まさか生歌を聴く機会が訪れるなんて。ありがとうアニサマありがとう。家元高まりポイント#4。欲を言えばもう一曲、『光と影を〜』の方も歌って欲しかった。はいはい贅沢贅沢。

16.栗林みな実


じぇんじぇん曲知りませんでしたが、普通に盛り上がれました。今年はあんまり胸を強調してませんでしたね(ぇ

17.スフィア


予想通りこの日の盛り上がり最高潮はここ。といっても家元的にはぶっちゃけ全然推してないので(;^ω^)どう盛り上がれば良いのかさっぱり。一応お義理でクラップはしました。アイマスが出演したときの感覚に近いかなあ。やっぱりチェックしておいた方が良いのだろうか…。

18.GRANRODEO


いやあ意外意外。こんなに盛り上がれるとは思ってなかった。それもこれも軽妙なMCのおかげ、かも?男性ボーカルでこれだけ盛り上がったのはアニサマ初かも(29日の時点)。

19.JAM Project


で、規定路線、お約束のJAM。最初の曲はどうやらツアーの開幕曲らしく、客側も十分見知っていた模様。初見の僕的にはちょっとポカーンな感じでした(;^ω^)ちょっとサプライズだったのが『GONG』の2万7千人カラオケw これも「コール&レスポンス」の新しい形、なんだろうか。でもその試みの感想は、直後の『SKILL』ブートキャンプのキツさの前に、あえなく掻き消されてしまうのでした。。。


【アンコール】

RE:BRIDGE〜Return to oneself〜 / アニサマ2010出演アーティスト


evolution 〜for beloved one〜 / 出演者全員


今年はアンコール前のテーマソング歌唱が無かったため、JAMが捌けた→多分アンコールだろう、という微妙な流れに。ここは去年までの構成の方が良かったかな?で、アンコール自体は例年通り。ところどころマイク音声が乗らなかったりするgdgdっぷりまで例年通りとは(怒


21:37 と言う訳で、延べ5時間以上に及んだ1日目も無事終了。初日は全体的に地味だったかな?派手なコラボも無かったし、アーティストと曲の魅力で勝負!という傾向に感じました。では満足度は低かったかというとそんなことは無く、nomicoやちっひーでは必要以上に高まらせて頂きましたし、田村直美ではもしかしたら、奇声を発していたかも知れません(;^ω^)今振り返れば2日目に比べて、ちょっと…という気もしますが、初日終了の時点での満足度はかなりのものだったことは記して置きましょう。