【アニサマ2013雑感②】僕の推しが、1曲しか歌えなかった理由

1週間以上も経ってアニサマの感想も何も無いもんですよね(笑)まあこういう記事でも誰かしらの目に留まればと思う気持ちもあるので。

 

さて今回は「出演歴と曲数」について。

今年の3daysについては、どうやら出場キャリアと歌える曲数に相関関係があったように思われます。

 

1曲・・・アニサマ初出演者、今が旬の企画ユニット

2曲・・・複数回出演歴あり、ライブ前半の出演者

3曲・・・複数回出演歴あり、ライブ後半の出演者

4曲・・・各日のトリを飾る1名

 

このレギュレーション、なかなか遵守されていた様子で、スタチャゴリ押し感の強かった(笑)上坂すみれ嬢でさえ、1曲しか歌えなかったのは、たぶんこれのせい。でなければ、アニサマの発表記者会見にまで出席した演者が、出番たったの1曲、という事象の説明がつかない(;^ω^)

で、「持ち時間が1曲分なら、2曲をメドレーにしよう」という風に、各陣営が対策に追われる結果になっている訳ですが、これ、「1曲を通して楽しみたい」派の人間にとっては、いい迷惑としか言い様がない。「何曲も歌いたかったらキャリアを積んで、来年また来てね」というのは、アニサマのブランド化、観客のリピーター化という点ではメリットがあるのかも知れないけれど、推しのターンが「え?もう終わり?」という寂しさを観客に与えてしまうデメリットも目立つ気がするんですよね。

それに、「初出場=1曲」がきっちり守られてなかったのも問題で、まめぐやイナイレは初出場なのに2曲歌ってるし、アフィリアは2回連続出場なのに今回も1曲だけ。山本御大やクッシーが別格なのは理解できるにしても、こういうダブスタなところを残してるから「僕の推しの○○は2曲歌ってくれるかも!」と無駄に期待値が上がって、がっくり落とされる結果に繋がってるんじゃないですかねぇ。

ま、僕個人の意見としては、このレギュレーションが今後厳格に適用されていくのであれば、それはそれで良いと思います。「2曲歌えないなら出演しない」とか言うアーティスト側のゴネをどう抑えこむか、運営の腕の見せ所になるわけですが・・・。

 

という訳で、出演歴で演者をランク分けするようになったアニサマですが、3日間開催になった結果として、今度は開催日ごとのパワーバランスの違いが目立ってきてしまいました。

次回のエントリーはこの「開催日ごとの演者の偏りと、そこに見える意図」について書いてみます。