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【観劇レポ】舞台 シュタインズゲート フェイリス編/シュタインズゲート編

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現在お台場のZEPPダイバーシティ東京で上演中の『舞台LIVING ADV STEINS;GATE』を観劇して来ました。

御存知の通りこの演劇は、ゲーム版シュタゲのマルチエンディング・個別ヒロインルートを全て再現しようという、斬新かつ意欲的な内容。どのルートを観るかの選択は、観る側に委ねられている訳です。

で、家元が選択したのは『フェイリス編』と『トゥルーED(SG)編』の2本。チケット発売が始まったころには既に観劇を決めておりました。

 

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↑Webで行われていた最速先行でゲットした特製ピクチャーチケット。

 

まずフェイリス編を選んだ理由から。

以前観劇した『ロボティクス・ノーツ』の舞台版で、アニメ版の声優さんがゲスト出演したことがあったのを踏まえ、「もしかしたらフェイリス編にモモーイがゲスト出演するかも?」と予想を立てた結果・・・というモモイスト的な理由がひとつ(苦笑)

それから、数あるマルチエンディングのなかでも、フェイリス編はもっともハッピーエンドに近い・・・。

いや実は、このフェイリスルートこそ『トゥルーエンディング』なのではないか?

という僕の個人的な(偏った)思い入れもあったりして。

もう一つチョイスした『SG編』は、まあ集大成的、大団円エピソードも観劇しておきたいと思ったのと、フェイリス編と同日に上演される、という日程上の都合もあり。

 

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【構成】

舞台は休憩を挟んだ2部構成で、前半が共通ルート、後半が個別ルートと考えてOK。

ゲーム数十時間、アニメ2クール分の内容を3時間ほどの舞台に詰め込む訳で、どうしても進行はダイジェスト気味。ぶっちゃけ原作・アニメを見ていないと、理解が追いつかなくて置いてけぼり感あるかも。

僕はシュタゲについてはかなりハマったので、そういう意味ではまったく問題なし。

出演者の会話はほぼ原作・アニメを踏襲しており、次にどんなセリフが来るか完璧に予想できます。演者にしてみればトチリが即バレな訳で、けっこうなプレッシャーかも。

 

【キャスト】

事前にネットで色々と言われていたようですが、実際に舞台で観るとそれぞれのキャストの熱演も相まって、まさにステージに鳳凰院凶真、ダル、まゆしぃ、紅莉栖、鈴羽、るか子、萌郁、そしてフェイリスが、居るように思えてきます。

特にイメージが近いのはダル。次が凶真で、紅莉栖は頑張ってるんだけど、ちょっと声が細い印象。他のキャストは鈴羽は快活なイメージと殺陣シーンに見せ場あり。るか子は雷ネットのコスプレ姿に不覚にも萌えてしまいました。萌郁は例のあのシーンまで出番が少ないのが残念。

フェイリス役の伊倉愛美ちゃんは、正直「モモーイの演じるフェイリス」とは全然似てません。

ぶっちゃけ、フェイリスというより、何だか「萌黄ゆめりあ」といった感じ(笑)

でも、それがダメというわけではなくて、それはそれでスゴイんです。特にダンス(メイドたちで『禁断無敵のだーりん』を踊るシーンがあるのです。※アフィリアの振付とは別物)のキレは抜群。見惚れてしまいました。演技力もかなりあるし、安心して見ていられます。

 

【演出】

てっきりラボをリアルに再現するものだと思ってたら、実際はかなりの大仕掛け。回り舞台に段差・奈落のあるステージ、スモーク演出、多重スクリーンにプロジェクションマッピング。実物大?の人工衛星まで。小道具として登場するダイバージェンスメーターが、ガチで動作するのは心底驚きました(;^ω^)

そしてそこを縦横無尽に駆け廻るキャスト陣。前半のクライマックス・ラボ襲撃での殺陣は大迫力!他にも舞台をフルに使った逃走劇など、見どころ満載です。

 

【音楽】

原作ゲームのBGM、主題歌、挿入歌を惜しみなく投入。特に歌についてはゲーム版のみならずアニメ主題歌、派生作品主題歌までを、これでもかと流してくれます。流石に劇場版の曲は流れませんでしたが。

 

【それで結局、どうだったの?面白かったの?】

 

超、面白かった!!!

 

いや、細かいところで色々とツッコミどころはありました。フェイリス編なら、ネコミミ取った後にも「にゃんにゃん語」を話してたり、そもそも私服に着替えないなんて!あのプライベートな親密感を再現するには、私服姿じゅーよー、でしょうに(´・ω・`)

トゥルーエンディング編は不満というより「僕ならこう演出する!」という主張をしておきたい。ネタバレを構わず言うと「β世界線に鈴羽が現れる演出」がちょっと不満。

僕だったらあそこは、

まるで終演のようにキャストがカーテンコールに登壇し、「あれ、これで終わり?」と観客が訝しむ中、座長の岡部が挨拶を行っている最中に突如、携帯電話の着信音が鳴り響いて・・・。

にすると思うな〜(こだわり過ぎ)

 

そんな重箱の隅を突っつくような苦言はともかく。舞台向けとは言えない原作・アニメの内容を、可能な限り再現し、かつ舞台で映えるように再構成し尽くした、制作スタッフのみなさんの努力には頭が下がります。

そしてプレッシャーの掛かる中、熱のこもった演技を魅せてくれたカンパニーの皆さん一人ひとりに盛大な拍手を。

 

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あまりに感動したので、会場受付でDVDの先行予約に申し込んじゃいました。全ルート見たいから当然ですねw

というか、都合さえつけばあと1回くらいは観に行きたいかも・・・。