アルバム収録曲紹介⑤カルマ
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は『カルマ』について。
ご存知モモーイも出演しているテイルズシリーズの人気作『テイルズ・オブ・ジ・アビス』の主題歌。
元々はゲーム版の主題歌としてリリースされましたが、あまりの人気に、後日アニメ化された際にも引き続き主題歌として起用されるという異例の事態に。
人気の理由は、作品内容にリンクした歌詞内容など様々ですが、思ったよりキーが高くなく、カラオケで歌いやすかったりするのも理由に挙げられるかもしれません。
さてモモーイ版ですが、原曲のイメージをあまり崩さず、それでいてサビのコーラスの重なりが絶妙な響き。短い試聴時間の中にも聴きどころが多くて嬉しい悲鳴です。
ライブでは歌いあげるモモーイの歌声に耽溺するように拝聴したい。特にコール&レスポンスとかは必要ないかなー。
次回は一転して、コール&レスポンスが醍醐味のあの曲。
アルバム収録曲紹介④LAST STOP
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今回は『LAST STOP』について。
ドラマCD『新新宿駅企画課 あるぷすひろば』主題歌で、原題では『Last Stop』表記となってます。ラムズさんはアレな感じになってしまいましたが、収録シングルは現在でもアニメイトオンラインショップで、また収録アルバム『HAPPY HARMONICS 』は主要オンラインショップで入手可能です。
そういえばよく『この曲を提供曲にするなんて勿体無い!自分で歌えばいいのに!』と言われていたのを思い出しました。それぐらいライブで盛り上がる系の曲。
一部モモイストが考案した「各駅停車振り付け」をこっそり披露していたら、さくにゃんが気に入ってしまい、晒しあげされるハプニングも有りましたね〜(;^ω^)
さてモモーイ版ですが、3曲目同様こちらも大胆にイメージチェンジして、ジャズロックにしてきました。大人の色気が醸しだされる感じですか?個人的にはこちらのアレンジもかなり好み。いい感じです。
ライブでは勿論、ホイッスルを咥えて指差し確認しましょう(厄介)
次回は違う方面で話題沸騰『テイルズオブ』シリーズ(笑)のあの曲。
アルバム収録曲紹介③倍速恋愛時計
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。UPしたつもりで寝落ちしちゃってました。毎日更新とか慣れないことをするとリズムが狂いますね。
今日は『倍速恋愛時計』について。
Afilia saga East倍速恋愛時計 ワンマンLiveVer. PV
原曲はアフィリア・サーガへの提供曲。カップリング曲なので、アフィリアのライブに参戦したことがなければ、「?」な人も居るのでは。
ちなみに家元的には、桃井曲云々を除外しても、アフィリアで一番好きな曲です(次点が聖なるwktkの星)。
ライブでも「倍速」にちなんだ倍速ミックスとか、楽しめる要素が多くて非常に上がる曲となっています。
で、桃井版ですが、まあとりあえず聴いてよ。
3曲目にしてかなり大胆にイメージを変えてきましたね。これには家元もびっくり(汗)
まさかスピードメタル調になるとは、、、。
これはノリとしてはヘドバン推奨楽曲なのかな?
ちょっと全編通して聴かないと判断しづらいですが、前奏、間奏、落ちサビなども、構成含めかなり変更ありそう。その辺も含めて楽しみです。
アルバム収録曲紹介②プラチナジェット
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今日は『プラチナジェット』について。
20150225発売_オリジナルTVアニメ『SHIROBAKO』新エンディングテーマ「プラチナジェット」試聴
もはや説明不要なほどの人気アニメ『SHIROBAKO』のセカンドエンディングテーマ。
耳馴染みの人も多いでしょう。というか、会社帰りの夜道で思わず口ずさんでしまうという方も多いはず。僕もそのクチですが。
さて、原曲がボーカルのクリアーさを阻害しないような、デジタル色の強いアレンジだったのに対し、モモーイ版はブラスの音色を入れてきたり、一転して生っぽく、そしてゴージャスな感じの仕上がり。モモーイの声はパワフルですから、オケもそれに合わせてか厚みを出そうという意図があるのかもしれません。
この曲もコールを云々するような曲ではない(サビはワイパーが目に浮かぶw)と思われますが、ブレードの色とか揃いそうな気も。
白箱だけに白?
それか「ルナ=月」にかけて黄色とか?
うーん。個人的には各人のお好みで良いような・・・。
次回はいよいよあの問題曲w
アルバム収録曲紹介①Phantasista
7月20日リリースの『Pink Hippo Album 〜セルフカバーベスト〜』の収録曲について、傾向と対策を考察する?ブログエントリー。
今日は『Phantasista』について。
もともとは舞台『PSO2』の挿入歌として書き下ろされた楽曲で、蒼井翔太さんと新田恵海さんが歌唱されました。
実際の映像はこちらの動画を参照。
Phantasy Star Online 2 On-Stage Ending Phantasista
アルバム試聴版と較べてみても、それほど大きなイメージの違いが無いことが分かりますね。公開されている範囲の情報では何ともいえませんが、イントロからサビまでほぼ原曲の構成のままだ、との推測が成り立ちます。
原曲はライブでの披露回数が少なかったのと、割と大人しめの客層だったこともあり、コールといっても、光る棒を縦振りする程度のものだった記憶が。なのでモモーイライブではこうやって盛り上がろう!的な参考にはなりませんねw
とりあえずイントロにはミックス入りそう?とか、サビの追っかけコーラスは我々も歌っとく?って感じでしょうか。
ヲタ芸向きの曲でもあるのかな?BPM的にはとても打ちやすいですが、さて。
つーことで今日はここまで。
祝・マスターアップ!モモーイNewアルバム「Pink Hippo Album」〜セルフカバー・ベスト〜
7/20リリース桃井はるこセルフカバーアルバム!アートワーク公開&視聴スタートしましたのよ😍 https://t.co/VZYy6E7diZ #モモーイ #桃井はるこ https://t.co/rUUd0ifyMm pic.twitter.com/HAWsvCWC4p
— 桃井はるこ momoi haruko (@momoiktkr) 2016年6月23日
またブログ更新にブランクを空けてしまいましたが、アルバムリリースとなればモチベーションを上げざるを得ません。ということで久々の更新はこの話題。
モモイストならご存知でしょうが改めて。今回リリースされるアルバムの収録曲の内、8曲は他アーティストに提供した桃井楽曲のセルフカバー。
残り2曲が過去の有名「男性歌唱」アニソンのカバーとなっています。
全収録曲はこちら
1.Phantasista
2.プラチナジェット
3.倍速恋愛時計
4.Last Stop
5.カルマ
6.Rolling! Rolling!
7.Reckless Fire
8.ロックンロール☆バレンタイン
9.My resolution -あの時計の下で-
10.ライトワンス
まずジャケットについて書かせてもらえば、ジャケットデザインはかなり良いですね。スッキリしてるんだけどモモーイのアルバムであること、瓶詰めのように凝縮されたアルバムですよ、というイメージの表現。ショルキーを持たせることによるキャラクターアイコン感。など「ちゃんとデザインされてる」というのが伝わってきます。
※まあ、ここ掘り下げると「今まではどうだったんだ」とか言われそうなんでこれ以上は止めときます(;^ω^)
さて収録曲。↓から全曲の試聴が可能です。
Pink Hippo Album ~セルフカバー・ベスト~ / 桃井はるこ – tokyo torico
個人的に刺さったのは5曲目の「カルマ」。モモーイ歌唱ということでどういう風に攻めてくるのか期待していたのですが、原曲のキーが男性ボーカルにしては高めなことも有って、難なく歌いこなしている感じ。流石です。もしかして桃井さん、プライベートでもカラオケとかで歌い慣れてたんじゃないですかね?
アニスが歌ってるように聞こえる、という感想も目にしましたが、僕的にはもっと大人びた印象を受けました。でもそう思って聴いたほうが楽しいですよね、それは分かります。
ほか、個別の曲についての感想など詳細は、次回以降のエントリーに回そうと思います。折角なので更新頻度もUPしてみようかと思う所存。いちエントリーにつき一曲、という風に細切れで更新するのが、デイリー更新のコツですよ!なんて昔を思い出してみたり。
3月11日に寄せて
※南三陸 ホテル観洋のバルコニーにて撮影
震災から5年ということで、何処にもUPする機会のなかったエントリーを上げてみたいと思います。
実は昨年の10月上旬、宮城県石巻市などの震災被災地を訪れておりました。
10数年前に、友人たちと観光で訪れたことの有る石巻。主に石ノ森萬画館が目当ての旅で、石ノ森章太郎氏の功績や、作品愛などに触れることが出来る良質な展示が非常に好印象でした。
その石ノ森萬画館、2011年の東日本大震災では津波の直撃を受けたものの、幸いにも倒壊や展示資料の流出からは免れ、人的被害もなかったそうです。
とはいえ館内はヘドロの海。復旧作業には長期休業を要したとのこと。
ここ最近になってようやく営業を再開したことを知った僕は、意を決して現地に飛んだのでした。
単に復興しただけでなく、当時は着ぐるみだけだった「シージェッター海斗」が、特撮映像化されてシアター上映されていたり、色々とブラッシュアップが施されていました。他にも興味深い展示がたくさんあって、遠路はるばる足を運んだ甲斐がありましたよ。
石巻の町にはこんなオブジェが点在。これらは津波で流されてしまったものを再設置したのだとか。
震災前はレトロなおもちゃを取り扱っていたこの店は、残念ながら業態変更していました。バーチャルボーイとソフトを定価で販売していた強気の店だったんだけどなw
何気ないロードサイドの看板にも津波の警告表示が。
当日宿泊した「ホテル観洋」さんも、震災時はロビーを避難所とし、炊き出しや罹災者支援を長期にわたって行ったそうです。営業再開後のロビーには、そうした活動の記録を展示するコーナーが設けられていました。
そんな訳で、あれから5年の歳月が経ち、被災地は徐々に以前の姿を取り戻しつつあるわけですが、元通りとはいかない地域もあります。
南三陸の沿岸部に来てみると。
この写真、中央に写っている骨組みだけの建物は、南三陸町防災対策庁舎。女性職員が津波に流される直前まで防災アナウンスをしていたことは、あまりにも有名です。
その後ろにある土砂の山。
これが人工的に作られる「高台」。
津波が到達しないと思われる高さにまで盛り土をして、嵩上げした地面に商業施設などを建設する計画です。
こんな盛り土が至る所にあります。
事情を知らずに訪れた僕にはかなりの衝撃でした。
「そこまでするのか」
とは言え現地はまだ造成中。
また数年後に、改めてここを訪れてみたいと思います。
この「復興」が果たしてどう推移していくのか。それを確かめてみたい。
そんな被災地探訪の秋の出来事でした。