↑のロゴは、ぺんしるライブの際のPOPから拝借して、勝手に起こしてみました。丸パクリではアレなのでちょっとだけアレンジ。…怒られるかな?(;^ω^)
さて、モモーイがシングル『Mail Me』をリリースしたのは2000年5月24日。ということで、ご自身のブログにも記述が有るように、本日はモモーイデビュー10周年記念日ですヽ(´ー`)ノ 家元がこの『Mail Me』のCDを入手したのは、ファンになってずいぶん後のこと。確かキングレコードが再販したタイミングだから、2005年くらいだったような。ちなみにこの再販、モモーイには無断だったようですがw
今改めて初代「Mail Me」を聴くと、扱っている題材の先進性と、それに隠された極めて普遍的な恋愛感が、何とも心地よいバランスで成立していることに驚かされます(同時に表現力の「若さ」も感じますが、こればっかりは仕方がない)。何度か書いていますが、僕が桃井はるこに傾注していくきっかけとなったのは、萌え萌えな電波ソングでも小麦曲でもなく、珠玉のバラード『こたえ』でした。構成する一つ一つの言葉がものすごく精緻に計算されていて、心情がバシバシ胸に伝わってくる。「これはただ者じゃない」と思った僕は、彼女の書いたテキストを読み漁ります(主にホームページにHTMLで掲載されていたモモーイの日記)。その辺の自称ヲタアイドルが裸足で逃げ出す、ヲタ文化への造詣の深さ。ガッツリと物を言う骨の太さ。そのくせ垣間見えるセンシティブな内面…。こういうオリジナリティ溢れる思考を持った人が、あの鮮烈な歌詞を手がけているのか!と、いたく感じ入った僕は、すっかり影響されてしまい、ぽぽらじから小麦ラジオ、やがてアンセブと歩を進め…。いまではこんな風に真性モモイストとしてフロントローで活動する有様w
まあとにかく、僕は曲自体よりも、どちらかといえば曲というアウトプットを通じて垣間見える、彼女の人間性に惚れ込んだ訳です。アンセブ解散後、ソロに戻ったモモーイは、以前にも増して曲にメッセージを込め始めます。「LOVE.EXE」「Frienship」「ゆめのばとん」「天空のスプライト」…。こうしたモモーイからの悲鳴にも似た「主張」を、僕は理解し受け止めてこられたと思ってます(それは彼女を応援するうちに、共に歩んでいる感覚が強くなったいったから、かも知れませんが)。彼女が言うところの「通」「信」がうまく繋がった(と感じた)ときの、何とも言えないステキな気持ち…。こういう感覚を与えてくれるアーティストを、僕は他に知りません。昨年のアルバムリリース以降、モモーイの「新曲というアウトプット」は少なめなのがちょっと寂しいですが、その分モモブロが俄然充実し始めて嬉しい限り。彼女が綴る文章を読んでファンになった身としては、久々にモモーイの真骨頂を見る思いですね。正直、僕はこういうものが読みたかった。
これからも、彼女が発信するアウトプットすべてに刺激され、励まされ、勇気づけられ、ちょっぴり泣かされてしまうのでしょう。今からとてもワクワクするし、楽しみで仕方がない。
今日は10周年の節目ですが、こんなのまだまだ通過点、ですよね?さあ皆さん、行っきますよ〜、
モモーイと一緒に、その先の10年へ!