色々と楽しみだったこのディナーショー。
何が楽しみって、そんなのモモイスト女性陣のファッションチェックに決まっているでしょうJK
まあ、それは置いておくとして。
【16:30】
品川に到着したのは16時過ぎ。いつもこんなときに限って頭痛に襲われる家元。備えあれば憂いなしとばかりに、品プリ側の薬局でロキソニンを購入。
んで、会場のあるアネックスタワーに行ってみると、既にモモイスト数名の姿あり。もちろん皆さんフォーマルな装いに身を包み…。
と思いきや、尾鷲在住のモモイスト氏は、どうみても普通のライブ参戦モード。
ジャケットを羽織ってるし、ジーンズでは無いので、当日のドレスコード的には問題ないのですが。
たぶん、この日一番のラフな装いでした。
まあ、こうしたイレギュラーな方も中には居たものの、基本的には男性陣はネクタイ+スーツ、女性陣はドレスという感じで、
モモーイの言うところの「大人な雰囲気」は、そりゃもう客側は万全整ってましたよ。
客側は。
【17:00】
会場内のイメージとしては、掛川ファンクラブイベントでの食事会場が近い感じですが、規模は段違い。この日、用意されたテーブルは64卓。全体の参加人数は概算で150人くらいだったかと。
ステージはこんな感じでした。グランドピアノが何ともゴージャス。
【18:00】
いつの間にか、という感じで食事・歓談スタート。今回のディナーショーはブッフェスタイル…。はい、モモイストにはすっかりお馴染みの方式ですねw 個人的にはコース料理を堪能したい気もしましたが、そうすると参加料金も結構な額になってしまいそうなので、贅沢は言いません。
せっかくなので、当日出された食事のメニューを記しておきましょう。
- 西洋料理
- サラダ
- エビフライ
- スズキのポピエット
- サーモンパイ包み焼き
- チキンのチーズ焼き
- ビーフシチュー
- ナシゴレン
- パスタいろいろ
- 中国料理
- 飲茶
- 若鶏の唐揚げ
- あんかけ焼きそば
- デザート
- 季節のフルーツ
- デザートいろいろ
- コーヒー・紅茶
- お飲み物
- ビール(中)
- グラスワイン(赤・白)
- カシスオレンジ
- ヴォッカトニック
- フローズンレモン(ノンアルコール)
- スイーツアセロラ(ノンアルコール)
- ソフトドリンク各種(オレンジジュース、アップルジュース、ジンジャーエール、ウーロン茶)
- ノーアルコールビール(小)
流石に名の通ったホテルの料理だけに、どれもかなりの美味。パスタは若干芯が残っていたようですが(;^ω^)他は申し分なし。
個人的に大ヒットだったのが「サーモンパイ包み焼き」。どのくらい美味だったかというと、
口に入れた瞬間に味王が降臨した。
料理が美味しいとビールも進む。と言う訳で?掛川に続いてまたしてもビールを過剰摂取した家元。
かなり良い感じに酒が回ってきたところで…。
【19:00】
いよいよディナーショーの開演。
まずは壇上に演奏メンバーが登場。いつもとは打って変わって、枯れた味わいが魅力的な、大人のミュージシャンの方々でした。
そして、モモーイが下手より登場。こちらも上品かつ華やかな色合いの、グリーンのパーティドレス(モモブロ参照)。
1.Romantic summer
ジャズアレンジと聞いていたので、果たしてどういう風に「壊して」くるか?と構えていたら、意外とすんなり受け止められた。そんな印象。いつもよりかなり抑えた感じのモモーイの歌い方もナイス。改めまして、桃井はるこです。今日は何か良いですね。大人な雰囲気で。私のことを初めて見たという方は、普段のモモーイもこんな感じで大人な雰囲気だと思って頂ければと。そして次にライブに来たときにギャップに驚いちゃうんですね(笑)今日は楽しんでいって下さいね。
2.Adolescence
ベースになったのは「Rainy Taipei」だと思われ。原曲と違いアレンジが跳ねるようなリズムで、ちょっと歌いづらそうに感じたのは気のせいかな?この曲は「あの頃は若かったなあ」と振り返る感じの曲なので、今日にふさわしいかなと思って選んでみました。ディナーショーは初めてなので、新たな挑戦ですよ。ごっこじゃない、本物(笑)まさか自分がディナーショーを出来るなんて。しかも品川プリンスで。本当にありがとうございます。
今日はみどりの日なので?緑のドレスを着てみました。光の当たり方で色が微妙に変わるんですけど、これ3DSの色と同じなんですよね。完全に一致(笑)3.恋のレシピ
ジャズアレンジ大成功。元々バラードテイストな曲なので、アレンジの結果、ムード歌謡的になって個人的には大変良い感じ。なんかサイリュームが無いとドキドキしますね。今日は別に無くても良いよね?逆に凄く新鮮で。ああ、なんか私浮き足立ってる。もっと堂々としないと。次はけっこう昔に作った曲を。
4.Chuo Line
これもナイスアレンジ。歌ってるモモーイも気持ちよさそう。最後の方でちょっとトチりそうになったけど、無難に乗り切りました。普段はサイリュームを譜って貰うことが皆さんとのコミュニケーションだと思ってるんですけど、今日はディナーショーなんで。後で感想を聞くのが楽しみです。みなさんリラックスして楽しんで下さいね。私はめちゃめちゃ緊張してますけど(笑)
今日はジャズアレンジということですけど、私、今日のドレスに合わせようとネックレスを何種類か持ってきたんですけど、敢えて何も付けないのが「ジャズ」なんじゃないかな、と思って、付けてないんです。( ゚д゚)
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
いろんなジャズの定義を聞きますけど、こんな解釈は聞いたことがない(;・∀・)恐るべし桃井はるこ。
次の曲はジャズアレンジにしたら、お姉さんが年下の子に語りかけてるみたいになって面白くなりました。盛り上がって貰っても良いですよ?
5.ナイト・で・ないと
これまた素晴らしいアレンジ。年上の女性というか、モモーイの歌い方がマダムっぽかった件w「JAZZ in Night で・ないと」でしたね〜。今日は実は、ビデオとか一切廻ってないんです。その場限りの思い出ですよ。贅沢ですね。早くも「ジャズアレンジのアルバムとか出さないんですか?」とか聞かれるんですけど、今日の評判が良ければ、提案してみようかな?
ジャズといえば私が初めて触れたのは、多分この曲だと思うんですよね。なので、この曲をカバーで歌いたいと思います。
6.Fly me to the moon
せっかく雰囲気たっぷりに歌ってたのに、2番の入りを大トチり(;・∀・)挙げ句、ジャズだから良いんです!
これには会場も唖然。まあすぐに謙虚に謝ってたから許すけどw
7.IVY〜アイビー〜
この日唯一?アレンジに難を感じた曲。スピード感とシャウト重視の原曲と、ブラックミュージック的にビート&リズムを前面に出したジャズアレンジは、ちょっと相性が悪かったかもね。モモーイは曲の途中からステージを降りて客席を練り歩き。これはファンサービスというより、ディナーショーのテンプレ的な感じ?かなり慌ただしい感じでした。何か照れちゃって目を逸らしちゃった方ごめんなさい(笑)握手会でちゃんとお話ししましょうね。次はカバー曲をやってみたいと思います。
8.愛・おぼえていますか
おっさんホイホイktkr!以前、モモーイ版『愛・おぼえていますか』を絶賛の余りに「本家を越えたかも」とか書いたら、名古屋方面の偉い人から強烈なツッコミを貰ったのを思い出しました(;^ω^)曲を作る身からすると、この曲は完璧すぎる曲だと思っているんです。聴く人それぞれがいろんな解釈が出来ると思うんです。私の場合はアイドル現場のことですよ。目と目が合ったとき=○○ちゃんと目が合ったかも!手と手が触れあったとき=握手会 初めての愛の旅立ち=土浦に遠征しちゃったな(笑)今も私は新曲を作ってるんですが、そういう風な曲を作れたら良いなと思っています。
次の曲は、ディナーショーといえば大人な雰囲気ですが、そんな中で敢えて、これはモモーイにしか出来ないだろう!という曲をやってみたいと思います。9.愛のメディスン
これはアレンジャーの苦労が覗える怪作!かなり無理矢理感のある演奏なんですけど、不思議な融合をしていて、これはこれで非常に面白かった。客席では口上を「可愛い可愛い〜」でなく「セクシーセクシー〜」にしようという動きがありましたが、ちゃんと決めてなかった&周知、準備が足りなかったため大失敗(;^ω^)どうもスミマセンでした…。楽しい時間はあっと言う間で、次が最後の曲なんです。最後はテンポは早いですが、この曲で。私もパーカッションで参加しながら歌いたいと思います。
10.夜明けのサンバ
これは元の曲とリズムがほぼ一緒なので、ほとんど違和感なし。客席側はとうとう我慢しきれずに(笑)サイリュームが振られ、UOが焚かれる。さらに僕の周囲は隅っこなのを良いことに?立ち上がってノリノリ状態。打ちこそしなかったものの、やっぱり体を動かしたくて堪らないのがモモイストなのでした。
メンバー紹介の後、スタイリッシュに退場したモモーイですが、ここは空気を読まずにアンコール。「もいちどはるこが〜」ではなく、コンサート調に拍手を続けるスタイルなのが、ファン的にも大人っぽい感じ(?)
アンコールはモモーイだけが登場。何も用意してなかったとのことで…En.ライブのあとはさみしいな
もちろんモモーイらしく「ディナーショーのあとはさみしいな」バージョンでした。また絶対やろう〜に何故か爆笑。
という感じで、モモーイは大人を演じようとして大照れ、ファンはいつもと違う雰囲気にドキドキという、何ともくすぐったいイベントでありました。一つ一つ挙げてゆけばツッコミどころもありますけど、結果的に全体を通してみれば、かなり満足度の高いイベントだったと言えるでしょう。
美味しい料理とステキな歌を、格式高い雰囲気で味わう。
それがディナーショーの定義だとすれば、このショーはほぼ満点だったのではないでしょうか。お値段分の価値は十分に感じられましたよ。
終演後はロビーで握手会。
ほとんど流されることが無かったので、ゆっくりとお話しすることが出来ました。
余談ですが、家元はこの日が誕生日でした。なので、
「僕の誕生パーティで歌ってくれてありがとう」
これにはさすがのモモーイもどんびきだよ。
スミマセンでしたm(_ _)m