『しょうわ歌謡ショー』@クラブチッタ レポ
11月11日に開催されたモモーイのワンマンライブ『しょうわ歌謡ショー』に参加しました。
家元は色々な仕込み?の兼ね合いがあって、前日から都内に滞在。
当日は朝10時にホテルをチェックアウト、車で川崎へ。
途中、かぷ店長のファミリーマートでウルトラ系のサイリュームを大量に調達。
お世話になってますw
渋滞に捕まって川崎に到着したのは11時半ごろ。
それでも物販開始の14時までは全然余裕。
駐車場の無料券目当てで、赤帽氏とチッタデッラの飯屋でランチ。
正直、お値段の割にはあんまり…(;^ω^)
14時くらいになると、クラブチッタ周辺にぼちぼちとモモイストが集まり始める。
頃合いを見てコール本の配布を開始。
雨で濡れちゃいそうだから、あんまり早くてもアレだったかな?
物販開始は14:07頃。それなりに列が出来て約50名ほど。
今回の目玉商品は限定パーカー。お値段8,000円と、ぶっちゃけちょい高めの印象。
個人的にはもうちょっと濃いめの色合いが良かったかな?
ミュージシャン系のバックステージアイテムっぽくて渋いといえば渋い。
あと特筆するとすれば、CD3,000円以上購入で、モモーイラミカのプレゼントあり。
裏面には最近更新したらしいモモーイの新プロフィールが。
モモーイの特技は「うるさい場所でも寝られる」のだそうですが、
要は「多忙で常に寝不足」なんじゃないの?と余計なお世話。
その後は開場時間までチッタデッラ周辺をぶらぶら。
雨は強くなる一方(;^ω^)
18時頃になるとクラブチッタの前の商業ビル入口に人がごった返し始める。
如何せん雨宿りできる場所がない。
アンセブワンマンの時は、地下へ続くスロープから、さらに関係者用駐車場にまで列を逃がしていた記憶があるけれど、
今回はそうした誘導も特になし。うーむ。
そして開場が押す。人はますます増える(;^ω^)
ようやく入場が始まったのが18:20頃。
まあ、仕事帰りのファンにとっては逆にありがたかったのかも?
僕の周りでも「押して助かった」という人がちらほら。
クラブチッタのキャパはおよそ1000人くらい。
平日開催ということで、入場者数はどんなものか?と気を揉んでいたのですが。
1000部用意したコール本の残部が二百数十冊だったことなどから推測するに、
今回の観客数は600後半〜700程度だったと思われます。
・・・やっぱりちょっと少ないですね(;´∀`)
平日&悪天候の影響が如実に出てしまった感じ。
ロビーに置かれていたフラワースタンド達。かなりの数がありました。全部撮れなくて申し訳ない。
ファン企画のものは全部撮ったはず?
そして会場に入ってみると、なんと中央に花道があるではありませんか!
モモーイのワンマンでは初の試みに、早くもちょっと感動。
これなら逆ドリしてもモモーイが(比較的)近くで見られます。
そして会場内は程良い密度感。後から入っても泳げば前の方まで行けそう。
ということで、僕はライブ中、最前付近から最後方まで、ほぼ縦横無尽にあちこちに出没していたのでした。
個人的にはすげー楽しかったw
入場が押したのに比例して、開演も順調に押します(;^ω^)
何回かのフェイントの後(笑)ステージが始まったのは19:20頃。
律儀にきっちり20分押しでした。
以下セットリスト、MC、感想などを箇条書きで。
1.しょうわ
2.Feel so Easy!
こんばんは!桃井はるこです!今日は2011年11月11日、私のデビュー11周年ということで、まさに1づくし。棒状のものの記念日ですけど、モモーイが綺麗と言ったから、11月11日はサイリューム記念日に決定しましたw ということで、次はサイリュームを大量消費消費するこの曲!
3.LOVE.EXE
うわあこんなところでEXE!(;^ω^)最初は左後方に位置していた家元は、楽しそうだったので右後方の関西厄介系&EXE組に合流、もちろんガチ打ちにメリゴまでフルコースを堪能。
4.祭だ!BOY MEETS GIRL
5.トンドルベイビー
イントロで「みんな大丈夫?」とか言いながら容赦ねぇw
何がしょうわ歌謡ショーだよ(笑)汗だくじゃん!何か今日、超雨で心配だったんですけど、安心しました。見て下さい、今回のステージは花道をつくってみたんです。凄くないですか?このテトリスのブロックのようなデザインのステージ(笑)衣装も新しいんです(廻って〜)いやいや、わたしそういうロマン主義はやめたんです。だってわたし、ステージで良く廻る方じゃん!(笑)この衣装、ガチャガチャのカプセルのイメージなんですよ。昔のガチャガチャはシビアだったんですよ〜。
この歌謡ショーのステージ、どんな構成にしようかずっと考えてたんですけど・・・例えばステージにフラワーロックを敷き詰めるとか(笑)まあ今回はしょうわ歌謡ショーなんで、今回はピュアに、経験値を詰んだ様を歌で見せようと思います!6.MOCO MOKO ROCK!
7.愛のメディスン 〜アニサマバージョン〜
必死系の某氏が警報タイミングを2度も間違えてフルボッコw ついでに彼が口上を間違わずに言えるか耳を欹てていたのですが…。まあギリギリセーフかなwww まあ口上なんてノリと勢いですよねっ☆
なんか私が朦朧としてる。みんな凄い運動量ですよね。ライブって、やっぱり良いものですよ。ライブのマナーって、自転車と一緒だと思うんだよね。みんなルールをつくろうとするけど、それ以前にやることがあると思うんだよね。日本って以心伝心の心があると思うし。私がいつも思ってることがあるんですけど、例えばラブソングにしても、「I LOVE YOU」とかの言葉もあるけど、わたしなりの伝え方があるんじゃないかって。そんな気持ちで作った曲を聴いて下さい。
8.フィギュアになりたい
いや、そのMCなら『がんばれ、それは…I Love You』じゃないの? 本日のワンダーMC発動w
この辺りからちょっと落ち着いた曲のターンに。9.スカート丈の長いメイドさんには絶対にかなわない
10.ヒ・ミ・ツ
「スカート丈の長い・・・」って意味わかんないですよね。…みんな大丈夫ですか?まだまだこれからですからね。私クラブチッタって大好きで、そもそも昔中学生の頃に観に来てたんです。昔キラリ熱々CLUBって番組があって、クラブチッタでのライブの模様をやってたんです。その番組の再放送とかを見ながらアルバム「しょうわ」を作ったんで、なんかクラブチッタでライブが出来ることは凄く運命的な感じがします。
11.Night Park☆
12.ですぱれーしょん☆です!
何とこの曲、モモーイが振り付けで踊ってる!ロボットダンス的なものも披露する大サービス。「しょうわ」曲のターンは、とにかくモモーイの「余裕」や「貫禄」を感じました。
モモーイはここでショルダーキーボードを装備。13.21世紀
続いては、アルバムにも収録されてない、CD化もされてない新曲です。はっきりしなきゃいけないところもあるけど、曖昧なのも良いよね?という曲です。
14.I MY MOKO(表記?)
実は家元的には初聴き。ずいぶんとまたホワホワした曲だこと。
さて、衣装チェンジしたこの衣装、何をイメージしたのでしょう?実はブロック崩しなんですね。80年代のゲームと言えばブロック崩しかなと。どう?昭和って感じでしょう?続いて聴いて頂くのは、わたしのアイドル観を表現した曲です。まずはカバー曲から。
15.愛・おぼえていますか
16.夏より熱い冬
この歌は「アイドル冬の時代」を歌った歌なんですよ。わたしが本当に好きだったアイドルが居て、その人が引退した後、偶然喫茶店で隣の席に座っちゃって。しゃべり方とか当時と違っててショックだった。ショックすぎて話しかけられなかったよ(笑)まあそういう心境を綴った歌なわけですね。さてさて、せっかくクラブチッタなんですから、やっぱりロックな歌も歌わないとね!
17.へんじがない、ただのしつれんのようだ。
18.ゆめのばとん
まさかの「ゆめばと」。正直これを歌ってくれるとは思ってなかった。全盛期ほどじゃないけれど、確実に青く染まるフロア。モモイストの心にしっかり根付いたソウルソングですよ。
どうもありがとうございます。実はいまの2曲はリクエストソング枠だったんですよ。Twitterやブログ、ファンレターなどで凄く熱烈な要望を頂いたりしたので、「うん、わかった!」って感じで歌おうと思いました。私は嘘は歌いたくないし、「きっと世界中のどこかに 君だけをずっと待ってる人がいる」というのは本当だと思う。私は今日も、待っててくれる人のためにここに来ました。そうした想いに、ちょっとでも恩返しが出来ていたらいいな。そんな気持ちです。これからもブランニューミュージックを作っていきたいです!
19.Brand new music
サプライズ選曲その2。あまりに久々でコールとか口上とか諸々うろ覚え。でも盛り上がれました。
20.もっと、夢、見よう!! 〜2011Ver.〜
…泣かないように頑張ったよわたし(笑)前は良く泣いてた。今日、わたしはきっと家に帰ってから泣くと思う。最後の2曲、全力で歌います。みなさん、いっきますよー!
21.がんばれ…それは、I Love You
22.夜明けのサンバ
本編最後はこの曲。ここで家元は赤帽ゾーンに混ざってどんちゃん騒ぎ。周囲の方、ホイッスルとか吹いてやかましくてスミマセンでした。
アンコール
en1.WONDER MOMO-i 〜World Tour Version〜
ここでメンバー紹介。ベース担当が山ちゃんになった以外は基本的にいつものワンダーモモーイバンドの構成。
今の私の素直な感想、わたしのやってきたことは間違いじゃ無かった!と思いました。今日ライブが出来て、本当に嬉しいです。来週はモスクワに行くんですが、初めてのところだし直前まで行けるか分からなかったり不安だったんですけど、今日の感じだと、きっと大丈夫だと思います。最後の最後の曲は、「しょうわ」の中で唯一、今日まだ歌ってない曲を歌います。みんな本当にありがとう。
en2.ライブのあとはさみしいな
鳴り止まない拍手はまさに「スタンディングオベイション」と言うにふさわしいもので、それはそれは見事な大団円。
「やり切った」表情のモモーイと、それを見つめるモモイスト達。
マイクを置いて最後の挨拶をするモモーイの姿。美しい終幕でした。
・・・
その、誰もが十分満足した中、起こったダブルアンコール。
「しょうわ」にちなんで、モモーイに紙テープを投げよう!
というサプライズ企画が動いていて、
それの発動タイミングが「ダブルアンコールのモモーイ登場時」
になっていたものだから、
結果的に「良いフィナーレだったのに無理矢理ダブアンを要求する」形に。満足したお客さんは帰り支度を始めるし、
終演が遅くなった会場側は終演を急ぐ。
アナウンスが流れ客電も明るくなる。アンコールの声も小さかったし、
正直、モモーイが出てきてくれるとは思わなかった。
だから、出てきてくれた時は素直に安堵。
そして、紙テープ一斉投入!
うわーまじで!うそー!ちゃんと芯が抜いてある!ありがとう!びっくりした!夏より熱い冬って、もしかして今日のことだったんじゃね? みんな自分で回収しようとしてるんだ。わたしも一本持って帰るよ。
en3.夏より熱い冬(アカペラ)
サビからの歌唱でしたが、会場中が合唱になって凄い高揚感。そして一体感も。
ちょっと無理矢理だったけど(;^ω^)紙テープ投げて良かった。そして、この一言も、ダブアンが無ければ聴けなかった。
今まで一度も言わなかった言葉を言いますね。
・・・
愛してます!
大・大団円のフィナーレでした。
今回のライブはとにかく、モモーイの貫禄というか「経験値を積んだ」ことで生まれた「余裕」が感じられました。
アルバム「しょうわ」の曲自体、じっくり聴かせる系のものが多いのは、まあ確かですけど。
それにしてもステージングが随分と堂に入ってましたね。
ワンマンライブのたびに「経験値が上がった!」「自信がつきました」と言いつつも、
どこかわたわたしていたモモーイ(;^ω^)
まあ、そこがモモーイの魅力でもあったのですが、今回は何か、そんなレベルを一気に超越してきたな。
そんな印象を受けました。
またセトリ的にも、今回の「しょうわ」収録の新曲が、既存曲との相性が絶妙。
ライブのアツさを体感させる部分に加えて、モモーイの動きを魅せる&曲を聴かせる部分が出来、
構成に新しい幅が広がったように思います。
前は全力疾走→バラードで休憩→再び全力!
これにジョギング的なものが加わった感じ?
たったこれだけで随分と印象が変わるものです。
(まあ、僕個人の主観ですが)
跳び疲れてヘロヘロとか、そういう感じじゃ無いけど、
満足感が半端ない。
この満足感は、もしかしたら過去最高かも。
僕も久しぶりにレポで、この言葉を使おうと思います。
モモーイありがとう、おつかれさまでした。
ライブ後のOFF会でも、絶賛の声があちこちから上がって、それを聞く僕もまたニヨニヨしてしまうw
朝まで語り明かして(いや、途中で寝落ちしましたけどw)
早朝のクラブチッタ前にふたたび来てみました。
ほとんど片付けられた入口辺りには、昨日贈られたフラワースタンド達が。
ライブのあとはさみしいな。