『アキハバラアニメシティVol.3 EIZO Japan VS 桃井はるこ』レポ その1
レポを分割するつもりでしたが、2日間分をまとめてお届けすることにします。
改めて、まずはセトリから。
1日目セットリスト
2日目セットリスト
- VIDEO KILLED THE RADIO STAR<ラジオスターの悲劇>
- ゆめのばとん
- スペースラブ(2.0)
- さみしくないもん(more&more quality WHITE Ver.)
- Life is free 〜momo-i Version〜
- 21世紀
- がんばれ…それは、I Love You
- さいごのろっく
- 天空のスプライト
- もっと、夢、見よう!!〜2011 Ver.〜
誰かも言ってましたが、通してみるとワンマンライブでもお目にかかれないほどの「オールスター級」セットリスト。
4番バッターがずらり揃ったこのラインナップを見よw
特に2日目のセットリストは強烈。
何が驚いたって、何の脈絡も無く唐突に配置された「ゆめのばとん」。
個人的にはうれしかったけどw
これにはモモーイの
「曲順なんてどうでも良い、とにかく「今」歌いたい歌を並べてみた」
という、極めてシンプルな意図を感じずにはいられない。
鉄板曲をこれでもかと並べた裏には、モモーイの不安や心細さが隠されている、
そんな風に思えます。
2日目、「さいごのろっく」を歌いながら号泣したモモーイ。
「こんなに応援してもらってるのに、自信が無くなっちゃうときがあって…」
と、後のMCで吐露していましたが。
やはり先週のアニメ紅白のステージが上手くいかなかったことが、モモーイのメンタルに大きく影響していたと思われ。
(というか、ファンの目からは、見える事象がそれしか無いので)
「何が何でも盛り上がりたい、わたしのメッセージが伝わっていることを証明したい」
結果としてこの2日間は、モモーイとモモイストにとって、
「心から良いと思ってるもの」を再確認するような場になりました。
1日目序盤のモモーイの、明らかに心細そうというか、不安がにじみ出る感じ。
あんなモモーイは初めて見たかも知れません。
ホームグラウンド秋葉原なのに、探り探りのようなステージ。
もっとも、踏んできた場数が違うモモーイのこと、すぐにいつものペースを取り戻す訳ですが。
一曲一曲、伝えたいことがちゃんと伝わっていることを、確かめていくようなステージ。
それを一つずつ積み重ねて、リベンジ的に「がんばれ」を歌いきって。
ようやく確信というか、手応えを感じられたのでしょう。
「さいごのろっく」の涙は、そうした安堵の気持ちが決壊した、ポジティブな涙だったのだと、僕は推測しています。
ま、これだけ鉄板曲を並べられて、盛り上がらないはずが無い!と、ファンの側は思ってしまいますがw
実際にちゃんと盛り上がりを目にしないと、演者としては不安でしょうね(;^ω^)
不安を感じていたのは、ファン側も同じだったのかも知れません。
僕も国際フォーラムでは、自分の応援の声が虚空に霧散していくような、得も言われぬ不安感を抱きました。
「え?おまいらなんでモモーイの言ってること分からないですか?Σ(゚Д゚」
そんな悔しさ、口惜しさ、しょんぼりした気持ちを、この2日間で、だいぶ払拭できた気がします。
うん、良いライブでした。
横浜や品川を選んだ皆さんに、
「秋葉原も凄かったですよ♪」
と、胸を張って報告できるくらい、ステキな2日間でしたよヽ(´ー`)ノ
桃井さんだけでこんなに字数使ってしまった(;^ω^)
EIZOさんのパートは次回のエントリーでレポしますね。
(というわけで続く)