アンセブ(と自分)を振り返ってみる という企画①

新型コロナウィルスのせいで、ライブが軒並み延期・中止となっている昨今。いかがお過ごしですか?

家元です。

年初に発表され、モモイストが狂喜したアンセブ復活の舞台「萌でんぱ少年」も多分にもれず。来年2/18に延期。

「中止じゃないけど・・・中止じゃないけど!」

と、意気消沈の日々を送っている方も多く居られるのではないでしょうか。

 

んで。

 

それでも来たる「萌でんぱ」に向けて、準備がてら?当時の記録や記憶を振り返っていたわけですが、ぶっちゃけその頃の記録ってあんまり残ってない。

このブログ自体、本格稼働したのはアンセブ解散後、モモーイが今はなきドリパで復活ライブをして以降だし。過去ログも散逸してしまっているし・・・。

と思ったらですね。

 

みなさん「mixi」ってご存知ですかね。

友人向けに日記とか書いたり、コミュニティで交流したりした、懐かしのソーシャルサービス。

・・・実は家元さん、いまでも毎日欠かさずログインしているんですけどね😁

そこで自分の過去の日記を遡ってみたら、結構きちんと現場参戦記を綴っているではありませんか!

2004年当時、モモイストですらないタダのヲタだった家元さんが、解散ツアーのチケットが全当選したばっかりに、ヲタ街道を転げ落ちてゆく様が、ありありと書かれています。ああ恥ずかしい。

ということで、発掘した2004年のヲタ活日記の中から一部抜粋して、何日かに分けて、このブログに記事を転載してみようと思ったのでありました。

当時名も知らぬ同士だった貴方も、アンセブのことを知らない貴方も、当時の熱量とか雰囲気を感じ取って貰えれば幸いです。断じて黒歴史ではないよ!

なお16年も前のテキストなので、文体がアレなのは勘弁してください。

 

今日は初回ということで、2004年10月29日渋谷O-Eastで開催された、

UNDER17 FIRST LIVE TOUR「そして伝説へ・・・」東京公演

までの日記です。

 

2004年08月11日

 

モモーイヽ(´ー`)ノのライブチケット(プレオーダー)の
抽選結果がでました。

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…オレはやったよモモーイヽ(´ー`)ノ
全部行くよモモーイヽ(´ー`)ノ

 

CD先行のプレオーダーで申し込んだようです。封入CDは「ラブスレイブ」でしたが、正直何枚買ったかは記憶がない😓 複数枚購入した記憶はあるけど、積む勢いではなかった、と思うな〜。

結果は見事当選!1年ぶりのライブ参戦が全国ツアー!1年前までライブ参戦はおろか地方遠征すら行ったことも無かったのに、立派な現場系ヲタの仲間入りですね。

ちなみにこの当時のチケット代金は1枚4,900円。今の感覚だと「安っ!」って思うよね。この値段はファイナル横浜BLITZも同じでした。

ということで浮かれポンチだった家元さん。しかし耳を疑うような「アンセブ解散」の報が飛び込んできて・・・。

 

2004年09月27日

 

だいぶ、落ち着いてきました。


萌えソングというカテゴリーを開闢した開祖としてのアンセブは、自らが生んだそのシーンのなかで大きな壁にぶち当たったのでしょうか。

最近のモモーイは明らかに悩んでいました。
ラジオ番組の中で「萌えってなんだっけ?」と発言して大騒動になったり。はたまた雑誌のインタビューで萌えブームを「終わったブーム」と言ってみたり。
明らかに自分の立ち位置に疑問を持っている様子でした。

元々、UNDER17美少女ゲームの主題歌を提供するユニット。
つまりそもそも、オファーが無ければ曲が作れないのです。あまつさえ、彼らは請け負ったゲームの内容に沿った曲しか作ることが出来ません。
(だからアンセブのオリジナルアルバムなんて有りません。有るのは既発表の曲を集めたベストだけ。)
アンセブはライブ重視のスタンスですから、
「ここで合いの手を…」
「ここでジャンプしてヒューヒュー」
とか記号を入れていく作り方をすると、どうしても似通った内容の曲が並んでしまいます。

非凡な作曲の才能を持つモモーイ。ひとりのクリエイターとして葛藤があったであろうことは容易に想像できます。

「もっと自由に曲が作りたい」…って。

彼女がそう思ったのなら…
ファンとして受け入れてあげよう。
そして、彼女の選んだ道を応援していこう。
今の僕はそう思っています。

僕は最初モモーイのファンになり、
活動としてのアンセブに惚れました。
だから、アンセブが解散しようが、僕の中心は常にモモーイ。
そう思ってみたら、実際楽しみじゃないですか。
彼女が次に、どんなムーブメントを起こすのか。


それが「萌え」でなくても。
モモーイがいる限り。

 

 

ヽ(´ー`)ノ

 

なんか殊勝なことを宣っておりますが、言うまでもなく自分に言い聞かせております。必死だな家元。

とはいえ、ここで決意表明してから足掛け16年、ほぼモモーイだけを追いかけて来てるんだから、我ながら軸はぶれてないな、と思ったり。そこは自分を褒めてあげたいね。

 ともあれ、ファンになって最初のツアーが解散ツアーという、はしごを外されたにも程がある仕打ちにも滅気ず、ライブに向けて準備をすすめる家元さん。

そしていよいよライブ当日。

 

2004年10月29日

 

祭当日。


今日はハンズでサイリューム買わなきゃ。
物販が15:00スタートか。どうしよう。並ぶか。
一応、
http://www.nakid.jp/
この「全部入りセット」は予約してあるから買い逃しは無いんだけどね。一万3千円もしたけど(;´Д`)

あとは体力だな。昼間から焼肉とか(ぇ
渋谷走り回って準備運動しておくか。


とにかく楽しみ。おもいっきり跳んで来ます。

 

 全部入りセットってのはTシャツ・タオマフ・パンフ・ペンラ・リストバンドだったっけ?多分僕の部屋の宝具箱に未開封で保管してあるはず。魔窟だから取り出して確認できませんけどね。

さあいよいよライブ開演、ライブのレポは・・・?

 

書いてないんかーーーーーーーーーーい!

 

ちゃんとやれよ16年前の俺!

いちおうセットリストだけは残されていました。

セットリスト

 

ラブスレイブ
She Know Be! ~恋の秘密~
ぽぽたん畑でつかまえて
ここだよ
POPOTAN KISS
はじめての夏
マウスChuマウス
美少女ソングメドレー
かがやきサイリューム
フィギュアになりたい
1+1
OS No Yes
Angelic Magic
恋のミルキーウェイ
ぽぽたん
Nostalgia
くじびきアンバランス
もっと、夢、見よう!

 

いちごGO!GO!
天罰!エンジェルラヴィ

 

強い。

これをぶっ通しで生で聴けたんだから。ホント凄い体験でしたよ。

いちおう現在の目線でセトリを補足しておくと「マウスChuマウス」はアノニマスマウスがちょっと入った特別バージョン、美少女ゲームソングメドレーはALIVEとかラブけろとか・・・そのへんはネットの大海にあるいろいろな方のレポをご確認ください😓

この日はモモーイの体調が心配な状況で、喉から絞り出す声がとても辛そうだった記憶があります。それでもラスト、アンコールまで歌いきったんだから凄い。圧巻の一言。

 

ということで企画①はここまで。次回はツアー大阪→名古屋編をお届けします。次はちゃんとレポが残ってるから大丈夫。