【アンセブ復活】『ススメ★萌でんぱ少年!!大復活祭2020!!~過ぎさりし萌をもとめて~』に出演

 

あけましておめでとうございます。家元です。

最近はめっきり現場からも足が遠のいておりますが、モモイストの看板を下ろすつもりはございませんよ!

というわけで、2020年もよろしくお願いいたします。

 

で、年を越してすぐ、このビッグニュースがあったわけですが、かんたんに内容をおさらい。

 

ススメ★萌でんぱ少年!!大復活祭2020!!~過ぎさりし萌をもとめて~

  • 【日時】2020年3月19日(木)18時開場 19時開演
  • 【場所】KT Zepp YOKOHAMA
  • 【出演】UNDER17/Little Non/ULTRA-PRISM/でんぱ組.inc
  • 【チケット】1Fスタンディング 7,700円、2F指定 7,700円、2Fプレミアムシート席 11,000円 ※特典付

 

当ブログ的なトピックとしては何と行っても、アンセブの復活が挙げられます。アンセブが解散したのが2004年11月ですから、実に15年5ヶ月ぶり(2008年アニサマでのコラボ復活を計算に入れても11年7ヶ月ぶり)にモモーイと小池兄貴が揃って演じるパフォーマンスが見られることになるわけです。
まあ、時折モモーイが自身のライブでアンセブ代表曲「天罰」「いちご」「もっと夢」などを演っているので、アンセブ曲自体がご無沙汰というわけではありませんが、「そこにアニキがいるかどうかが重要」な、古参のみなさんにとっては、感慨も一入なのではないでしょうか(僕の個人的な思いについては別の機会に)。

もっとも、すでにかなりの年月が経っていることもあり、アンセブを見たことがないモモイスト、そもそもご存じないモモイストもいることでしょう。そういう方はぜひ新鮮な気持ちで、モモーイと小池兄貴のパフォーマンスの融合が何を生み出すかを、その目で、その耳で確かめてみてほしい。

 

対バン相手にでんぱ組がいることもあり、チケット争奪戦は激戦が予想されます。平日の夜なのが救いといえば救いですが、反面、参加自体のハードルも高いですよね。社会人は頑張って有休早退狙っていきましょう。チケットぴあでの先行抽選申込は早くも1月2日、昼12時からスタート。

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1960558

リマインドをお忘れなく。

 

 

 

以下は余談。

実は新年最初の更新で、ブログを更新停止しようと思っていました。

いまや世はツイッター全盛、情報発信はSNSベースになり、ライブレポはセトリ報告も感想もスクショで事済む状況。情報ブログの存在意義はすでに失われていますし、僕も実質的に記事の投稿は休止していましたからね。

モモーイ萌え萌え日記」というタイトルで、このブログを始めてから16年。悔いはないって思ってました(アニサマでのアンセブ復活は仕事の都合で見られませんでしたし)もうアンセブを見ることなんて二度とないって思ってました。望んですらいなかった。

でも、長く続けていると、こんなこともあるんですね。

細々とでも続けてきてよかったなぁ。

 

モモーイタイムズ、「もうちっとだけ」続けてみます。

過去ログ保管計画

このブログは以前「はてなダイアリー」で運営しており、こちらに移転してきたのですが、その際移行できなかった過去ログについて、テキスト形式で無理やりWEBにアップすることにしました。

 

今回アップしたのは

2007年3月2日 〜 2009年10月30日

までの940記事(多分)となります。 

(置換の件数ベースなので誤差あると思います)

 

過去ログはこちら↓

http://asopaso.com/dmt/dmt_log.html

http://asopaso.com/dmt/dmt_log2.html

http://asopaso.com/dmt/dmt_log3.html

 

とりあえず最低限の装飾のみのプレーンな状態ですので、検索性や閲覧性はすこぶる悪いです。また記事内リンクや埋め込み画像は殆ど機能していません。後々メンテナンスしつつ、徐々に見やすくしていきますので、あしからず。。。

 

サイドバーにもリンク貼ってありますので、PC版の方はそちらからもどうぞ。

 

「OTAKUNAJIMI」Live in Tokyo ゼロレポート/新曲レビュー?

f:id:momo-itimes:20190811190656j:plain

 

行ったんだよ。現地には。

 

8・11 赤羽ReNY alpha では、モモーイのワンマンライブ

「OTAKUNAJIMI Live in Tokyo」が行われました。

 

僕もできることなら参加したかったです。つーか、遅刻芸で後半のパートくらいからは参加できるはずだった。

しかし諸般の事情で、会場前に到着したのはライブが終わった直後。地下から続々と上がってくる、上気した、つやつや満足顔のモモイストたちを眺めながら、

「良いライブだったんだな」と察したものの、それならそれで悔しい気持ちが湧き上がる。

ああー、開演時間が17時だったらな〜!

(自分のことは棚に上げるスタイル)

 

ということで、今回はワンマンライブのレポはございません。

なので「ゼロレポート」というタイトルなのですね!

 

はぁ〜(クソデカため息)

 

ちゃっかりその後の打ち上げOFFには参加して来ましたけどね。

モモーイの衣装がどうだ、あの曲の桃井がどうだ、メリゴがあーだ、などなど。

いつも通りのOFF会トークに花が咲き、

全体の結論としては「すげー良いライブだった」ことに間違いなかった模様。

よかったよかった(本心)

くそー!参加したかった!!!!!!!

 

メリゴが危なかった、というような話も出ましたが、まあ箱が小さかったんでしょうね。いつもの空き幅ラブな環境とは勝手が違ったのかも。ワンマンでメリゴやらんでどーする、という気持ちは分かる。参加してないから知らんけども。

まあ、今後も安全運行を心がけつつ、まーわーるーぞ!で行きましょう。

 

ちなみに友人モモイストに救けられ、なんとか新曲の音源はゲットできました。

f:id:momo-itimes:20190813182140j:plain

気持ちよくアガるジャージャーソングじゃないですか。

モモーイのアキバ愛が存分に込められていますね〜。

 

モモーイの海外公演の成功を祈りつつ、今日はここまで。

 

 

 

 

 

推しが東京ドームで歌う世界線

fes.bn-ent.net

 

 

思わず久しぶりにブログを更新してしまった。

 

モモーイこと桃井はるこさんが、10月20日に東京ドームで開催される「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」に、コンテンツ「ワンダーモモ」枠で出演することが発表されました。

 

いやいやいやいやいやいやいやいや

 

ええっ!!? 

正直、モモイスト的にも歓喜する反面「なんでまた?」と困惑することしきり。

でもまあ、嬉しいですよ素直に。国内で現時点の収容人数最大クラス(横国には負ける)の会場で歌うモモーイ。実に誇らしいですね。長ヲタはするもんだ。

 

そもそも、モモーイと「ワンダーモモ」コラボの馴れ初めは、2005年リリースのアーケードゲーム太鼓の達人に収録された「ワンダーモモーイ」という楽曲がきっかけ。ナムコ側としては「ワンダーモモの曲をアレンジして桃井さんに歌ってもらったら面白そう!」的な単発企画だったようですが、楽曲に手応えを感じたモモーイはこの曲をシングルリリースした上、「ワンダーモモーイLIVEツアー」と称した全国ツアーを展開。ワンダーモモ風のコスチュームを身にまとい絶唱しまくるなど、ソロ活動初期の主力曲として大いに愛唱したのでした。

 

その後もモモーイワンダーモモには何かと縁があり、

momo-itimes.hateblo.jp

PSPソフト「クイーンズゲイト スパイラルカオス」ではコラボキャラクターとしてではあるものの、「ワンダーモモ」本人役を担当することに。残念ながら時期的に東日本大震災と被ってしまい、あまり話題にはなりませんでしたが。。。

 

momo-itimes.hateblo.jp

2014年にWEB配信されたアニメ「ワンダーモモ」でもヒロインの母役として出演していたり。(はっきり言ってこれは酷かった)

 

このようにワンダーモモモモーイには、細くとも確かな縁があり、最初期のアーケードゲームとの接点こそないものの、「ワンダーモモといえば桃井はるこ」といっても、過言ではないと言えるでしょう。言えるんだってば。

 

しかしまあ、モモーイが出ると聞いてから改めてフェスの出演者確認したけど、アイマスラブライブアイカツ・・・。東京ドームをどう使うのか、ステージプランが分からないからなんとも言えないけど、マックス5万人分のチケットが瞬殺の恐れは十分にある。せっかくの推しの晴れ舞台を瞼に焼き付けたい気もするけど、それにはチケット争奪戦に勝利しないとね。。。

 

 

とりあえず予習しておきますか〜。

 

『 Momoi Haruko LIVE 2018 A Day in The Paradise 』レポ

今年の夏は蝉の鳴き声が聞こえない。

そんなつぶやきを、モモーイがしていた。

 

ライブの日はコミケの3日目だったから、僕は戦場へ赴くべく、早起きして電車に揺られていた。覚醒しきらない脳の片隅で、

「地元の駅では、蝉が元気に鳴いていたな」。

と、ぼんやり考えているうちに、気がつけば僕は戦場へたどり着いていた。

 

 

そして、過酷な激闘のあと、

 

f:id:momo-itimes:20180814233954p:plain

満身創痍の体に鞭打ち、最後に訪れたダンジョン。それが…。

 

世田谷区民会館

 

…というわけで?コミケ会場で3日間毎日フル稼働だったおかげで、全身ボロボロの状態で望む羽目になったモモーイワンマン。今回ギリギリまで参戦すら危うい状態だったので、チケットはもちろん?当日券。

16時少し前に現着すると、すでにモモイスト諸兄がワイワイ賑やか。一通り挨拶を交わした後、当日券の販売所へ。手にしたチケットは「さ」列。どうやらホールのど真ん中あたりの通路席を確保できたらしい。

あとになって分かったのだが、ここは一般売りと関係者席の狭間の席だったため、後ろに「どこかで見たような」人たちがワラワラと居て、割と居心地が悪いのが難点(汗)

 

それにしても椅子ありホールですよ。記憶をたどってみると、モモーイワンマンで椅子会場は数えるほどしか事例がない。よみうりホール、日本青年館、ドリパ大阪プレミアム、、、それぞれに印象深いライブだったけれど、共通していることといえば、

 

「椅子なんて飾りですよ」

 

ということ(゚∀゚)

 

しかしながら今回はコンディション的に結構ヤバげ。椅子に一度腰掛けたら最後、爆睡を極めてしまうのではなかろうか。という一抹の不安を抱えながら、ライブ開幕のベルを聴く。

 

開幕「Romantic Summer」のメロディに乗って踊るモモーイの衣装はなんと浴衣!ライブで飛んだり跳ねたり踊ったりするのには如何にもハンデのある装い。まあモモーイのことだから「あえて」なんだろう。

 

「純愛マリオネット」「キャピ夏☆HIGHてんしょん!」と来て次に「勝利の女ネ申☆」。ワールドカップイヤーのワンマンでこれを歌わないってことはまあ無いよねw

 

で、次に「ツキにむかって、うて!」を持ってきたのは、サッカーと野球のバランスを取ったのかな?という無粋な勘ぐり。相変わらず導入MCが回りくどい「がんばれ…それは、I Love You」を経て、「セカイじゅうのAKIHABARAで」。この歌の歌詞はそれこそ、世界中を駆け巡っているモモーイにしか書けない真骨頂。

 

「D・I・Y」→「 Adolescence〜Rainy Taipei Version〜」と来て、ようやく?新曲「Mr.Sirence」のお披露目。競馬好きのモモーイのことだから「サイレンススズカ」から連想したような曲?と予想を立てていたところ、実際の歌詞は意外や意外のストレートな恋愛ソングでした。それにしても桃井さん、浴衣なりにトンドル頑張ってますね。

 

ちょっと一息、落ち着いた楽曲のコーナー。「フィギュアになりたい」のコミケ感は冬のイメージで、夏コミにはちょっと合わないかな〜とか思って聴いてました。だって午後4時はまだまだ全然夕暮れって感じじゃないし(汗)

「どばと」が続く。今回の新アルバム、実は「しょうわ」以上に「しょうわ」なんじゃないか?と思う今日このごろ。

新曲2曲めは「DIARY」。サビで綱引きしてたのは誰だ!

俺だ(゚∀゚)

3日でやめちゃうDiary〜

 

早くもライブは後半戦。ショルキーで武装したモモーイは上機嫌でキーボードをかき鳴らす。「ずっと弾いてられるわ〜」はい、こちらもずっと聴いていられますよ〜♪

「Back to the 80's」タイトル通り80'sのエッセンスが満載、、、というかトムキャットリスペクトか。乾いた歯切れのよい歌い方も心地よい。

そして家元的今日イチ昂まり曲が到来。

スペースラブ

ドドドドドドドドドドドドド┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┏( ^o^)┛

キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆

畳み掛けるように「カイト」→「天空のスプライト」とアッパーナンバー。トンドルしつつ、天ぷらももう10年前の曲になるのね、、、と感慨も一入。

 

そしてここで「LOVE.EXE」!ライブ中のMCで「勝馬投票的セトリ予想」についてされていましたが、エグゼのオッズは間違いなく1.0倍w だってモモイスト同士で世田谷ライブの話になったときの話題は「椅子席でエグゼどうしよう」ですよ?エグゼが歌われないことなんて微塵も想定していない(笑)

 んで、椅子なんてあった?って言う感じのカオス空間が現出しましたとさ。僕が常々唱えている「全員がやればヲタ芸は迷惑行為じゃない」がまたしても立証されてしまいました。この調子で全員イエッタイガーを目指したいところ(やめなさい)

 

 エグゼの高揚感冷めやらぬうちに、さらに新曲3曲が釣瓶撃ち。「Paradise Derby」は小室サウンド的なディスコサウンドでおっさんには感涙モノ。

「404 -Not found-」は初聴でサビのコーラスを「パッパラパー」と空耳してしまったため、もはやそうとしか聞こえなくなってしまった(完全に自業自得)。頭がパッパラパーで404エラーって曲じゃないの?(違います)

そして、アルバム収録の新曲では一番好き!な「Paradise Shift+」。真夏のライブなのに曲からは秋の青空が浮かぶ。なおイエッタイガーは複数入るポイントがあるのでTPOを弁えて各自対応願いたい。

 

ライブ本編ラストは「ゆめのばとん」。多くは語りませんが、歌うと思ってました。

ありがとう。

 

浴衣のお着替えは大変、ということで、アンコールはちょっと長め。再び登場したモモーイはライブTシャツモードに。でも下半身は浴衣のまま。上下セパレートの浴衣なんてあるのね。恥ずかしながら初めて知りましたよ。

 

モモーイがアンコールに選んだのは「Life is free」。

生きてるだけで良いんだよ。沁みる。

 

ひとしきり、しんみりとしたあとはカラッとした締めくくり「星空ダンシング」。

なお僕はガチ恋じゃないので、ガチ恋コーレスは入れません。

 

というわけで、レポを書いていて改めて感じたのは「今回もいつも通りの、モモーイワンマンだった」ということ。(良い意味でだよ!)

それはモモーイはもちろん、モモイストも同様。椅子席だろうがお構いなしにどんちゃん騒ぎのエグゼを見ていると、心で期待したとおりの光景が繰り広げられていて、ああ、またこの光景が見られた。と嬉しくて、安らいだ気持ちにすらなる。

 

この「いつも通り」が、これからも永く続きますように。

当たり前だったものがどんどん変わっていく世の中で、せめてモモーイのライブだけは、「いつも通り」であり続けますように。

また次のライブで、みんなでワイワイと盛り上がれますように。

 

 

来年も蝉の声が聞こえますように。

 

「おでっさ」氏を偲ぶ

こんな形でブログ記事をUPする日が来るとは思っていなかった。

 

ドイツのオタクイベント「CONNICHI」のコーディネータであり、日本のオタクカルチャーの第一人者であった「おでっさ」こと後藤修一さんが、お亡くなりになったことが明らかになりました。

 

彼は桃井はるこの活動に感銘を受けた「モモイスト」であり、2007年にドイツ・カッセルで開催されたオタクイベント「コンニチ」に、ゲストアーティストとして桃井はるこを招聘した中心人物でもありました。

 

その後は1ファンとして桃井現場に参戦することも度々ありましたが、近年は高齢ゆえの足腰の衰えからか、自宅療養の日々を過ごされていた様子。

亡くなられた状況は不明ですが、死の直前までSNSの更新を続けられており、御本人にも突然だったであろうことが伺えます。

 

ボク個人としても、渡独の際にお世話になったことを始め、ヲタクとして大変仲良くさせていただきました。素敵な最年長?モモイストでした。

色々と道半ばでしたでしょうに。何ともやるせない。

 

後藤さん、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。

マリちゃんと、末永く幸せに。

 

乾杯。

 

【新春コラム】家元が選ぶ 2016年ベストライブ賞 〜2.5次元コンテンツの『MIRAI』〜

新年あけましておめでとうございます。

本年も家元ブログを宜しくお願い申し上げます。

 

年明け最初の記事は『2016 めろん(家元)ライブ賞』について。

↑の動画内でも熱く語らせていただいてますが、持ち時間中ずっと、くるくる氏から「めんどくさい」「早く終われよ」的なプレッシャーを感じていたため、思っていたことの半分も語ることができませんでした。なので、今回この場を借りて補足解説をしたいと思います。

本記事は一部、動画のネタバレになりますが、くるくる氏の賞はナイショにしますので勘弁。

 

【2016ベストライブ賞】

μ’s Final LoveLive! 〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜


【試聴動画】ラブライブ!μ’s Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~ Blu-ray/DVD

 

受賞の最大の理由は「2.5次元の到達点」を体感できたこと。

すなわち、演者とそのキャラクターが融合して、あたかもステージ上に完全にキャラクターが存在している様に見える瞬間が、公演中に何度もあったこと。それが特定の演者だけでなく、すべての演者で同じように感じられたこと。

あのときステージに居たのは演者9人だけではなかった。穂乃果たちアニメ内のキャラクターたち9人もまた、ステージ上に確かに召喚されていたのだ。

僕にはそう思えたし、検索してみると、どうやらそう感じた人は大勢居たようだ。

これまで数多くのライブに参加してきたが、こうした感覚 ー演者とキャラがステージ上で重なって思えるー に陥ったことは殆ど無かったように思う。

 

ちょっと過去を振り返ってみる。

2.5次元という言葉は最近になって使われるようになった言葉であるが、「ゲームやアニメからキャラクターを具現化しよう」とする試み自体は、かなり前から模索されていた。ちょっと例を挙げても、セーラームーンの舞台やSMAP聖闘士星矢など、黎明期のチャレンジはいくつもある。


サクラ大戦歌謡ショウ(1997) 愛ゆえに

成功例の一つが「サクラ大戦」だろう。キャラクターのCVを担当する声優が、そのまま舞台上でもキャラクターを演じるというフォーマットで好評を博した。初演の1997年以降、公演は近年に至るまで連綿と続けられている。

 


桃井はるこ☆愛のメディスン❤小麦ちゃん

モモイスト的には、モモーイについても触れておかねばなるまい。2002年に『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』がオンエアされた際には、小麦ちゃんに扮してメディアに露出するモモーイの姿を見ることが出来た。

そもそも小麦ちゃんのキャラクター自体が桃井はるこをモチーフにデザインされたものだ、という特異な成り立ちを持つだけに、彼女自身もライブやインストアイベントなどでは積極的に小麦ちゃんのコスプレで出演している。これも今の分類なら「2.5次元」と言われて何ら不思議ではない。

しかし幾ら「舞台にいるのは桃井じゃなくて小麦ちゃんなので、その体で見てください」と言われても、こちらがそれに乗れるかどうかは別の話。

2.5次元に理解のなかった僕はこの頃、モモーイの小麦コスを見ても「桃井さんコスプレお疲れ様です、声優さんって大変ですね」としか思うことが出来なかった。

 


あいつこそがテニスの王子様

同じ頃にはミュージカル・テニスの王子様の公演が始まっている。

しかし僕はこれについても、ニコニコ動画に上がっていた空耳動画を眺めてニヤニヤしながら「役者さんも大変だよね」と冷淡に呟やくに留まった。

 

僕の心のなかで、はっきり潮目が変わったのは、あの「2.5次元ミュージカル」を鑑賞してから。


舞台 『弱虫ペダル』 インターハイ篇 The Second Order

モモーイが劇中歌を歌っているから、という理由だけで何となく観に行った舞台だったが、観劇後には「2.5次元」に対する認識が根底から覆された。役者のコスプレ衣装とかは全く気にならない。舞台上で総北・箱学のメンバーががむしゃらに競技に取り組む姿を目の当たりにし、揶揄したり小馬鹿にするような思いは吹き飛んできた。

 


LIVING ADV 「Steins;Gate」 舞台版 OP

キャスト発表時、ネット上に「コスプレ感」対する嘲笑が溢れた舞台版『シュタインズ・ゲート』。僕は弱虫ペダルを観た経験を踏まえ「始まれば評価は絶対覆る」と確信して観に行った。結果、舞台上に再現されたラボと「人工衛星」、そこで繰り広げられるラボメンの物語は、まさにシュタインズ・ゲートそのもの。岡部が、牧瀬が、ラボメンの皆が、確かに舞台上に存在したように感じられた。

 

一方、僕が舞台ではなく、ライブで「2.5次元」を感じたのは、ラブライブが最初ではない。いつのライブかは記憶が朧げだが、アイドルマスターのライブでミンゴスこと今井麻美がソロ曲を「絶唱」したとき、何となく「千早だ」と感じたことを覚えている。

アイドルマスター、特に本体ALL STARS組については、少なくとも最近まで、キャラクターとの同一性については、コンテンツサイドもそれほど拘りが無かったのではないかと思っている。各々の演者が、ステージ上でキャラを演じよう、という積極性はあまり感じられなかった。

ただし個人的にミンゴスだけは別。彼女は千早そのものだと思う。ステージに居るときのミンゴスは千早が憑依しているのでないだろうか。


約束 9th Anniversary

TVアニメ版アイドルマスターの名シーンを再現したかのような「約束」。僕はこの現場には居なかったが、動画からでもこのシーンには「降りてきている」のが伝わる。

 


細氷

西武プリンスドームで行われた10th Aniv.ライブ。極めて歌唱難易度の高い楽曲に真正面からたたかいを挑み絶唱するミンゴス。その姿に圧倒されたプロデューサーたちは、楽曲の終盤、立ち込めるスモークの中に、如月千早の影を見た。

f:id:momo-itimes:20170104185823j:plain

「千早降臨」と今でも語り草の、10th屈指の名シーン。

 

というような紆余曲折を経て、2.5次元コンテンツに慣れ親しんだ上で僕が臨んだμ’sのファイナルライブ。果たしてライブの終盤には前述の通り「演者とキャラが同じステージに居るように」錯覚を覚えてしまった。

ライブの感想は主観だから「そんなふうには見えなかった」という人が居ても全然おかしくない。昔の僕がそうだったし、そもそも僕だってそう見てやろうと思って意気込んでいたわけではない。「図らずも、思いがけず」そう見えたという感じだ。

だからこれは、僕にとっては望外の「ご褒美」だ。普通にライブを見るだけでも十分楽しいのに、加えてキャラクターの存在までを感じることが出来たのだから。

さらに言えば、僕が今後2.5次元コンテンツを楽しむ上で、新たな基準、ものさしとなるライブだったようにも思う。僕はこの日、2.5次元コンテンツの一つの理想形、完成形を見た。ゆえに今後同種のコンテンツを楽しむにあたっては、意識的にせよ無意識的にせよ、どうしてもあの体験と比較してしまうことは避けられない気がする。

そういう意味でも、色々と衝撃的でエポックなライブだった。

 

ま、長々と小難しく書いてきたことを要約すれば、単に、

「キャラクターが幻視できちゃうぐらいハマって楽しんだライブでした」

というだけのことだけれど(苦笑)

 

というように紆余曲折を経て、すっかり2.5次元への抵抗感を無くした家元さん。

ところで今、仮にモモーイ小麦ちゃんコスでステージに登場したとして、僕は彼女を小麦として見れるだろうか・・・。

 

うーん、、、 

 アニスとかフェイリスのコスを見ると、ワンチャン行けるんじゃないかな? 

 

 

【今後の2.5次元ライブ展望】

Aqours

先輩が偉大すぎて苦労気味の?Aqoursもついにファーストライブが迫ってきました。


【PV】TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」Blu-ray PV(Aqours 1st LIVEに行こう!編)

ステージング自体はもう本家顔負け、懸念は経験値だけという状態です。2.5次元的展開に必須な、物語の積み重ねが決定的に不足していて、声優陣の人気と楽曲の魅力でどこまで補えるか。とにもかくにもファーストライブ次第。

 

アイドルマスターシンデレラガールズ


『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 -』PV Part1

 アイマス本体と異なり、ライブ演出の方向性を明らかに2.5次元に振っているデレマス。4thでは徹底されたアニメ準拠の舞台演出に、感涙するプロデューサーが続出した模様。

5thツアーでもその路線は踏襲されることでしょう。まだまだCVの決まっていない(声のない)アイドルもたくさん居ますし、プロデューサーにとっては忙しい日々が続きそう。

 

・WUGちゃん


「Wake Up, Girls! 新章」 特報

驚きの新体制でフェーズ2に移行。キャラデザ変更や新キャラオーディションなど色々騒がれていますが、オリジナルメンバーは新章も継続とのことなので一安心。モモーイも曲提供で一枚噛むみたいなので、注目していきましょう。

 

秋元康のアレ

spice.eplus.jp

AKB0048で懲りてなかった秋元康が2.5次元に再参入。プレスリリースを何回読んでも「どこか勘違いしているのでは?」との印象が拭えない。正直このキービジュアルだけでは何とも・・・。お手並み拝見ですかねぇ。

 

個人的に他に注目しているのは、アイドル事変ですが、、、スマホゲーがアレな出来なこともあり雲行きがアヤシイ現状。

あとポッピンQが続編つくる気満々なのに興行成績が散々で、これどうすんのよ(汗)

 

という感じで百花繚乱、群雄割拠な2.5次元コンテンツ。今年もがっつり楽しませて貰おうと思います。はたして、μ’s並に楽しませてくれるコンテンツは出てくるかな?